左からApple「iPad mini(A17)」、レノボ「Lenovo Tab B9」、シャオミ「Redmi Pad SE 8.7」です。サイズはほぼ同等ですが、iPad miniが7万円台後半~に対して、その他2製品は1万円台半ばと、数倍の価格差があります(筆者撮影、以下同) レノボ「Lenovo Tab B9」。画面サイズは9型。片手で握るにはギリギリのサイズ 背面。カメラは800万画素のシングルレンズを搭載します USB Type-Cポートを搭載。イヤホンジャックも搭載します シャオミ「Redmi Pad SE 8.7」。画面サイズは8.7型と、前述のレノボ製品よりわずかにコンパクト 背面。レノボ製品と同じく800万画素のシングルレンズを搭載します USB Type-Cポートを搭載。こちらもやはりイヤホンジャックも搭載しています 左がiPad mini、右がシャオミ製品。画面が縦長な分、電子書籍では上下にムダな余白が生じがちで、ページ自体のサイズはほとんど変わりません。レノボ製品でもこうした傾向は同様です ただし、動画のようにもともとワイドサイズのコンテンツを表示する場合は、iPad mini(上)よりも黒帯が狭くなるため高い没入感が得られます。これら特徴はレノボ製品にも共通しています 『文春オンライン』トップページを表示した場合の画質の差。左からiPad mini(326ppi)、レノボ製品(173ppi)、シャオミ製品(180ppi)。200ppiを切っている両製品では細かい字が読めないことも ベンチマークアプリ「Octane 2.0」での各製品のスコア。左からiPad mini、レノボ製品、シャオミ製品。おおむね数倍の開きがあります ベンチマークアプリ「AnTuTu Benchmark」によるスコア差。こちらもやはり数倍の差があります。実売価格の差とほぼ比例しているのが興味深いところ 画面輝度を最大にしたところ。左からiPad mini、レノボ製品、シャオミ製品。格安タブレットにありがちな画面の暗さは見られません シャオミ製品は2TBまでのメモリカードを追加できるほか、SIMカードを用意することでセルラー接続にも対応します 3製品ともにUSB Type-Cポートを搭載。さらにレノボ製品(中)やシャオミ製品(下)はイヤホンジャックも搭載しています 背面の比較。iPad mini(左)とレノボ製品(中)は縦向きを前提としたデザインなのに対して、シャオミ製品(右)は横向き前提の配置だったりと、性格の違いが出ています