クルックフィールズ内で鑑賞できる草間彌生「新たなる空間への道標」。 草間彌生〈新たなる空間への道標〉2016年 ©YAYOI KUSAMA, Courtesy of Ota Fine Arts。画像転載不可 クルックフィールズ全体のプロデュースを務めるのは、音楽プロデューサーの小林武史さん。 宿泊できる「タイニーハウス」。ポートランド発祥のシンプルに暮らすための小さな居住空間。 「バイオジオフィルター」。浄化の役割だけでなく、排水に含まれる栄養素を活用して多様な植物が生育する環境を整えている。 草間彌生は、幼少期の幻視・幻聴体験から、網や水玉をモチーフにした作品を数多く制作している。 草間彌生〈新たなる空間への道標〉2016年 ©YAYOI KUSAMA, Courtesy of Ota Fine Arts。画像転載不可 那覇市を拠点に世界各地で活動する島袋道浩の作品。春夏は ”カラダ”から草花が繁茂する様子が、秋冬に向けて枯れていく姿など、四季折々の変化を楽しむことができる。 島袋道浩《ツチオとツチコ:55年後のBED PEACE》 【左側の体】北海道の石、市原市、君津市、袖ケ浦市、富津市の土 【右側の体】沖縄の石、クルックフィールズの土 【ベッド部分】白砂利 /2024年 内部に入ることができるのは平日11:00開催のツアー時と14:00〜15:00、土日祝日は11:00〜12:00と14:00〜15:00の時間内で可能。受付・整理券の配布はインフォメーションへ。 草間彌生〈無限の鏡の間 ー心の中の幻〉(内部)2018年 ©YAYOI KUSAMA, Courtesy of Ota Fine Arts。画像転載不可 四角い作品の内部。光が重ならないように穴の位置が緻密に配置されている。 草間彌生〈無限の鏡の間 ー心の中の幻〉(内部)2018年 ©YAYOI KUSAMA, Courtesy of Ota Fine Arts。画像転載不可 東京とニューヨークを拠点に活動する増田セバスチャン。独特な色彩感覚からアート、ファッション、エンターテインメントの垣根を越えて作品を制作。 増田セバスチャン《ぽっかりあいた穴の秘密》ミクストメディア/2019・2020年 このキラキラが360度ぐるっと敷き詰められてる圧巻の光景。 恐竜のおもちゃを発見。ほかにもギターやお城のオーナメントなども。 敷地内を歩いているとふと現れる「地中図書館」。 天井から優しい光が差し込む読み聞かせホール。 本棚の間には一人掛けソファやデスクを備えた隠れ部屋も。 クルックフィールズ内で採れた食材は、施設内のレストランやショップで提供される。 ベーカリー「Lanka(ランカ)」。原麦を小麦粉にするところから素材づくりにこだわっている。 カウンターからは美しい緑を眺めることができる。深い森の中で食べているような気分に。 ディナーはコース1種類のみ、ランチは限定8食のみ。こちらは農場で採れたカリフラワーを丸焼きに。 モッツァレッラチーズは食べる直前に取り出してフレッシュなものを。 イタリアやスペインをはじめ国内外の星付きレストランで研修を重ねた山名新貴シェフ。 ドリンクのペアリングも。国産ナチュラルワインや千葉県の日本酒を中心にその日の料理にぴったりのものを、ドリンクキュレーター 小高光さんが厳選。 季節ごとにコースの内容が変わっても必ず提供しているという「水牛モッツァレッラのカプレーゼ」。飼育そのものが難しい水牛のミルクから作られるチーズは希少価値が高い。 目の前で薪焼きした猪肉。 「猪肉の薪焼き」。お肉の衝撃はさることながら、つけあわせの野菜も驚くほど味が濃い。 薪焼きのグリルは屋外にあるため薪焼きメニューは晴れの日のみの提供。雨の日には雨の日限定のメニューが用意されており、むしろそちらが好きというリピーターも多いそう。 平飼い卵を使用した「ラビオローネ(ラビオリ)」。先に登場したカリフラワーの丸焼きはこちらの付け合わせに。 「自家製からすみの手打ちパスタ」。打ち粉を使用せず水分量を調節して作る自家製パスタは、お蕎麦のような独特の食感が楽しめる。 新感覚の「人参のデザート」。ごろっとした人参の甘さと柑橘の酸味が絶妙なハーモニー! 「ブラウンスイスのキャラメルジェラート」は、山名シェフのスペシャリテ。ジェラートに合うよう特別に焙煎された「ミフネヤマ珈琲」のコーヒーとともに。 ドリンクペアリングはノンアルコールも。農場の野菜や山野草を使ったオリジナルドリンクはここでしか飲めないので、あえてノンアルもあり!こちらはレストランの目の前にある梅の木の梅を1年半漬け込んだノンアル梅酒。