今回は、ワークマンが販売しているスグレモノ、WindCoreブランドのヒーターインナーベスト「WZ9200」を紹介します 袖のないベスト形状。今回は「アンバーブラウン」を購入しました 背面。上部と下部にそれぞれ電熱シートが仕込まれています。表面は撥水加工済 電熱シートから伸びたケーブルの先端に、専用のモバイルバッテリーを接続して電源をオンにします 温度は高温(赤)/中温(青)/低温(緑)の3段階で調整できます。温度は最高で約50℃とされています サーモグラフで見ると、背骨に沿って上と下の2箇所が発熱していることが分かります。ちなみにモバイルバッテリー本体の発熱はほとんどありません 熱は最大50℃に達するとされていますが、長時間接触していると低温やけどの危険があるので要注意。「高温」に設定した状態だと温度は40℃前後で推移していました ワークマンWindCoreブランドの専用バッテリー。筆者が所有しているのは夏用のファン付きウェアでも使える容量6700mAhの「WZ4450」 ケーブルのコネクタは独自形状なので、市販の汎用モバイルバッテリーは使えません 汎用バッテリーで動作する他社のヒーターウェアをサーモグラフで撮影。専用ポケットに入れた汎用バッテリー(右下)が異様に発熱しているのが分かります バッテリーは右脇のポケットに収納する構造。ここはできれば専用ポケットを用意してほしかったところです