世界レベルのワインを造り出すエラスリスのフラグシップ「ドン・マキシミアーノ ファウンダーズ・レゼルヴ」。 西半球最高峰、アンデス山脈内のアコンカグア山とそこから注がれるアコンカグア川が多様性のある豊かな土壌を作り上げるアコンカグア内陸のアコンカグア・アルト。海沿いのエリア、アコンカグア・コスタは、フンボルト海流によって北上する南極の冷水によって常に冷涼な風が流れ込む。 世界屈指のテロワールが広がるアコンカグアにあるエラスリスのワイナリー。自然に懐かれるように立つ、優雅で美しい佇まい。 創業者のイニシアティブと創造力を受け継ぐ、6代目当主のエドゥアルド・チャドウィック氏。 立冬コースより、スターターの一皿「馬肉 油条 四川風」。複雑な味わいとさまざまな食感が楽しめる。供される際は皿から少しはみ出すように置かれ、端を手でつまんでいただく。 コースの21番目に供される「蝦夷鹿 シンガポールペッパーソース」は、オープン当初から変わらない、ジビエがおいしい冬の定番メイン料理。 「聘珍楼」で学んだ伝統的な広東料理、マンダリン オリエンタル東京「センス」で磨かれた現代的な技術やアプローチ、シンガポールやインドネシアなど海外では多様な料理のエッセンス、スパイス使いなどを習得。 ソムリエの資格も持つ金子優貴シェフ。 中国料理をベースに多彩かつ見事に連なる(=series)構成の26皿のコースを展開する「Series」。店の奥に広がるオープンキッチンの賑わいも楽しい。コースメニューは2ヶ月ごとに変わる。 濃く豊かな色合いのフルボディ。エラスリス創業者の名を冠したワイナリー最高峰のワイン「ドン・マキシミアーノ ファウンダーズ・レゼルヴ」。 「ズワイガニのドーサと海老のギーロースト」。ドーサに挟む食材は季節で変わる。 「タンドリーラムチョップ、ラールマース」。柔らかで旨みの強いラムチョップを10時間以上煮込んで作る伝統のソースとともに味わう。 インドのラグジュアリーホテル「The Oberoi」や「AMAN」で副総料理長を務め、コペンハーゲン「noma」での研修経験もあるテジャス・ソヴァニシェフ。 インドの国鳥であるクジャクの羽の中の一色、ピーコックブルーで統一されたショープレートと椅子が華やかで美しい店内。