朝食も熊本城を眺めながら。 チェックインはタッチパネルで操作も簡単な自動チェックイン機にて。 フロントの先にあるご近所マップの横に並んでいる本は、カフェで読んでも、部屋に持っていってもOK。旅にまつわる書籍もあるので、計画を立てるのに役立ちそう。 併設するOMOカフェの営業時間は11:00~22:30L.O.。 熊本城の緑から街路樹、テラスのグリーンまでが繋がる、一体感のある景色を望む。写真を撮りにテラスに出るゲストがたくさんいて、私も記念にぱちり。 OMO5熊本のオリジナルドリンク3種。左から「ばんかん緑茶ソーダ」、「デコポン🄬スパイスエード」、「苺とトマトのスムージー」(すべて650円)。 左から「まぜまジェラート」(650円)、「OMOシュー シトラスクリーム」(450円)。 ご近所マップのイラストレーター・YACHIYO KATSUYAMAさんのアートが客室にも。熊本城や路面電車など熊本のモチーフが描かれている。 「やぐらルーム」1~4名定員/22~29平米。 バスルームも部屋の壁紙と同じ配色で統一感あり。ショップで販売している晩白柚の入浴剤で、香りに癒やされるバスタイムを。 「えんたくルーム」2名定員/22平米。 「うつわルーム」2名定員/22平米。 熊本城モチーフのオリジナルカップや電気ケトル、ドライヤーなどを完備。歯ブラシやヘアブラシ、ボディタオルなどはフリーで、フロント横に用意あり。ルームウェア(200円・税込)やスキンケアブランド「OSAJI」のアメニティセット(360円)もあるので、荷物をたくさん持っていかなくてOK。 部屋の入口側のテーブルは椅子と組み合わせてデスクとして使用でき、出張やワーケーションに最適。ちょうどオンライン打ち合わせがあったためこちらで参加したところ、後ろが白壁でばっちり。視線の先には窓があり、開放感もあって気持ちよく作業が進められる。 「くまもとGo-KINJO BAR」期間:通年、時間:17:00~18:00、所要時間:15分、対象:20歳以上、含まれる内容:バー診断・試飲、集合場所:3階ご近所マップ前、料金:無料。 店内は約150年前の漆喰の壁や梁が当時のまま残され、歴史を感じられる空間に。 からし蓮根をイメージした「クマモトドッグ」。擦った蓮根を練り込んだもちもちの生地に炊いた蓮根がゴロッと入っており、食感も楽しい。からし味噌マヨネーズとの相性も抜群。 熊本名物の馬刺は外せない。小ネギ、海苔の佃煮、しょうが、わさび、柚子胡椒と薬味が豊富で味わいも豊か。昆布の旨みを感じられる、醤油ベースの自家製の詰めタレにつけて。 プリッと大ぶりな身の天草産「ハマグリの酒蒸し」は、自家製セミドライトマトの甘みと、農薬や除草剤を一切使わずオリーブを栽培している「こびら農園」のオリーブオイルの香りが絶妙。合わせて注文した、「花の香酒造」の日本酒「産土~うぶすな~」がどんどん進む。 土鍋ご飯にはスタッフが作る自然栽培ミナミニシキを使用。「天草アオリイカと山椒の土鍋炊きご飯 甘辛イカ飯風」は、粒立ったお米とゴロゴロ入っているイカ、爽やかな山椒、ごまの風味に箸が止まらない。 店名を冠する「ヤコウボク」は、夜香木の花の香りを再現したジンベースのカクテル。スノージャスミンの香りとアップルソーダの甘みが華やか。“熊本の土の上に花を咲かせる”イメージで熊本県北部の名産品・小代焼の器を使用。 カウンター越しにカクテルを作ってもらう瞬間こそ、バーの醍醐味。夜香木は、2023年に九州で初めて、アジア最大級のコンクール「ASIA'S 50 BEST BARS」のアワードで84位にランクインしたことにより、海外での知名度がアップしているそう。 左の「ピスタチオ&エスプレッソ」は、米焼酎「大石」や阿蘇の牛乳、エスプレッソなどを使ったデザートカクテル。「焼酎に苦手意識がある方にも飲んでほしい」と木場さん。右はテキーラベースの「スリーディレクションズ」。天・地・未来を意味する素材が使われていて、ストーリーを感じられる一杯に。 「むしゃんよか 熊本城Night」期間:通年、時間:20:00~22:00、場所:3FOMOベース、凸凹テラス、料金:入場無料、対象:宿泊者、日帰り客共に利用可、予約:不要 「清正公さん乾杯セット」時間:20:00~22:00、料金:2,000円、含まれるもの:オリジナルカクテル1杯、オリジナルスイーツ1つ、清正公さん乾杯カード1枚、手裏剣カード1枚、対象:宿泊者、日帰り客共に利用可 ※数量限定 「ベアーズ ブック ジン」(1,200円)。「白岳」や「しろ」で有名な本格米焼酎メーカー「高橋酒造」が、焼酎を使わずに作ったクラフトジン。香りづけに小国杉が使われており、ほのかな苦みが魅力。OMOカフェには、このほかワインやラム酒なども揃っている。