「Pixel Fold」。本のように若干画面を折り曲げた状態で持つことも可能です たたんだ状態では背面のディスプレイを用い、一般的なスマホのように使えます 広げた状態ではiPad miniよりもひとまわり小さい、7.6型のタブレットとして使えます 従来の折りたたみ式製品と異なり、二つ折りにした時に上下がぴったりと重なります それでいて画面は左右に分割されておらず1枚でつながっているというから驚きです 左に電子書籍、右にYouTubeといった具合に、左右の画面に別々のアプリを表示できます 本体を折り曲げてノートPCのようなスタイルで動画を鑑賞することもできます 逆Vの字になるように置き、背面のディスプレイを使うスタイルにも対応します 6.7型のiPhone 14 Pro Max(右)との比較。コミックは見開きで、かつひとまわり大きいサイズで表示できます 動画については、画面の上下に黒帯ができるため、6.7型のiPhone 14 Pro Max(下)と表示サイズはそれほど違いはありません。重量があるぶん本製品のほうが不利と言えます サーモカメラで本製品を背面側から見たところ。カメラのある左側が熱を帯びています もっとも温度が高いカメラの左下部分は、45℃付近まで達することもあり、触れている時間が長いと低温やけどが懸念されます 市販の保護ケースを装着すれば四隅および背面がガードされるほか、滑りやすさも軽減できます。保護ケース選びはひとつのポイントと言えそうです ただし背面側はもともとディスプレイになっているため完全に覆ってしまうことはできません。また構造上、スマホバンドやスマホリングの取り付けも困難です 正規修理業者であるiClackedによる部品ごとの修理費の一覧。内側のディスプレイは148,500円と、本体に負けず劣らず高額です。基板交換を伴うと本体代金と変わらない価格になってしまいます https://www.icracked.jp/service/pixel/ キャリア版は独自の保証プランを用意しています。例えばauでは「故障紛失サポート with Cloud」に加入していれば、複数の条件付きながら負担金を8,800円に抑えることができます https://www.au.com/mobile/service/kosho-funshitsu-cloud/compensation/