界 出雲の「出雲大社ガイドツアー付きプラン」で提供される「神饌朝食」。神様に献上される食材が三方の上に並びます。 約1300年にわたって美人湯として賞賛されてきた名湯を受け継ぐ界 玉造。中庭を眺める大浴場が評判。 祝福感にあふれるおもてなしも好評で、縁起のいいモチーフと食材をちりばめた夕食は満足感たっぷり。 写真左:島根の地域文化を色濃く反映したご当地部屋「彩海の間」。眺望は朝日に包まれる海側と、夕日が美しい灯台側の2タイプ。写真右:いつでも自由に利用できる「かわたれテラス」。日の出前の幻想的な時間を心静かに過ごすのも素敵。 「日が沈む聖地出雲」として日本遺産に認定され、奥深い祈りの文化が守り継がれる日御碕に誕生した最新旅館。大浴場の露天風呂からは、出雲松島の絶景を堪能できます。 夕食の「特別会席」には、「和牛フィレ柏葉焼」、「ノドグロ土鍋」ごはんなど、旨みたっぷりの品々が。 参拝前にはしっかり朝ごはんを。「あらめ磯鍋」など、郷土色豊かなメニューが美味。 古代より勾玉の産地として知られ、玉のような肌になる美人湯として名高い玉造温泉。界 玉造は、約85年前にこの地に創業した老舗の風格を受け継いでいます。 宿に到着したら、まずは日本庭園を望む茶室「蛙瞑庵(あめいあん)」で茶の湯体験を(無料)。 抹茶と和菓子のもてなしに、ほっとひと息。 夕食の「特別会席」にもご当地ならではがふんだん。特注の石州(せきしゅう)瓦土鍋で味わう豪快な名物料理「しじみ牛しゃぶ」は、たっぷり入ったシジミの滋味と肉の旨みが絶妙! 写真左:「特別会席」から、盛り付けも華やかで旬が満載の「宝楽盛り」。写真右:先付「のどぐろの炙り」。 夕食後は「日本酒BAR」で島根の地酒を。気軽に利き酒を楽しめます。1,000円~ 2023年11月、ご当地部屋「玉湯の間」として一新された客室。地元の伝統工芸を随所に取り入れ、全室が温泉露天風呂付き(写真は〈2階信楽焼露天風呂付き和室〉)。 客室で、好きなときに何度も名湯を堪能できるのがうれしい。「日本酒風呂」600円 界 玉造では、石見神楽の演目のなかでもとくに人気が高く、日本酒発祥地ならではの「大蛇(おろち)」を毎晩上演。素戔嗚尊(すさのおのみこと)が大蛇を日本酒で酔わせて退治するストーリーは痛快無比。目の前で暴れまわるシーンは、まさに迫力満点! 界 出雲では、宿から車で10分ほどの稲佐の浜が舞台の演目「国譲り」を披露。出雲の国をかけて、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)と、天照大御神(あまてらすおおみかみ)の遣い神が力比べをする勇壮なストーリーで、出雲大社の起源を知る貴重な体験となります。