美保関灯台の立つ地蔵崎付近は、大山隠岐国立公園にも含まれる景勝地。 島根県の美保関灯台。 眼前に広がる日本海。大小さまざまな船が往来している様子も見ることができる。 明治時代の面影を残した石造りの美保関灯台。歴史的・文化的価値のある文化遺産として世界灯台百選にも選ばれた。 灯台に隣接した建物にはビュッフェが入っている。赤い屋根が可愛らしい。 かつて使われていた初代レンズは現在灯台ビュッフェ内に飾られている。高さ約2.6メートル、内径約1.8メートル。 3代目にあたる現役の灯器は、点灯直後、緑色に光るメタルハライド電球を使用。レンズの直径は60センチメートル。 晴れた日には隠岐島も見えるという。 春に訪れれば、日本海と桜を一度に楽しむことも。 半円形の建物がくっついている美保関灯台。 灯台に隣接する鳥居の先に見える沖ノ御前島は「事代主命」(えびす様)が鯛釣りをしていたと伝えられる。 島に祀られる神を美保神社本殿に迎える『神迎神事』は、毎年5月5日深夜2:30より今も行われている。 灯台自体は14メートルだが、海抜73メートルの岩上にある。 灯台に併設されているカフェ。 資料館では美保関灯台の歴史や構造をパネルで紹介している。 近くには、島根県らしい「ゲゲゲの鬼太郎」も発見。 入り口のランプもレトロな装い。灯台ビュッフェの建物はかつて旧事務所や宿舎として使用されていた。 灯台ビュッフェのカレーライス。