琵琶湖最大の島であり、人が暮らす沖島。 昭和レトロな雰囲気の通船「おきしま」。 沖島と本土を結ぶ通船。通勤・通学・お買い物など、島民にとって欠かせない存在。 沖島の主産業は漁業。琵琶湖全体の漁獲水揚げ量の半分を担っています。 魚の旬は、産卵期によって変わります。琵琶湖には50種以上の固有種が生息しているとか。 沖島名物の三輪車。カゴには雨除けの缶が常備されています。 水産庁の「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」に選ばれたホンミチ。 ノスタルジックな風情の沖島小学校。小学校前のなぎさ公園で開かれる体育祭には島民総出で参加します。 「ふれあい水泳場」の看板がある杉谷浜。穏やかな、小さな入り江です。 通船から見た、弁財天様。春と秋に大祭が開かれます。 西のはずれに位置する湖上荘。テラスでの時間が心地いいです。 湖上荘の大浴場。ここからの眺めもおすすめ。 ゴリと玉ねぎの天ぷら、焼いたモロコの酢漬け。聞いたことのない名前の魚ばかり。 甘く炊いたビワマスの煮付け。 脂がノリノリのビワマスの刺身。 翌朝にお茶漬けにしていただいた鮒ずし。 卵をたっぷり抱いた鮒ずし。すし酢ではなく、発酵時の乳酸菌によって酸味を感じる“なれずし”。(C)滋賀県水産課 湖上荘の女将の小川ゆかりさん。沖島の漁業について、自然について、貴重なお話を聞かせてくれます。