神山の自然に抱かれ、“箱根の我が家”で過ごすひととき
江戸時代より避暑地として愛され続ける箱根。なかでも標高約700mの高地に位置する上強羅エリアには、森の涼やかな風が吹き抜け、鳥たちの歌声がこだまする、自然の営みに満ちた静寂が息づいている。
山塊を従え、箱根山の主峰として佇む神山(かみやま)の山麓に位置するのが、今年開業20周年を迎える「ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ」だ。眼前には夏の大文字焼で知られる明星ヶ岳がそびえ、箱根屈指の絶景が広がっている。高地ならではの涼しい気候と自然豊かな環境。晩夏の疲れを癒やすのにふさわしいホテルだ。
このリゾートに流れているのは、まるで自宅のような寛ぎの時間。大きな窓からはやわらかな木洩れ日が差し、しなる木々の間を風が抜けてゆく。枝から枝へと跳ね遊ぶ鳥たちの声に耳を澄ませながら、この静かな“我が家”に暮らすのだ。
80室のみの客室はすべてサンテラスもしくはバルコニー付き。広々とした室内には過度な装飾を省いた最低限かつ最適な調度品が設えられ、ゆるやかで上質な寛ぎのひとときへとゲストを誘う。
自然のリズムで過ごす贅沢
明星が岳の後方からゆっくりと昇る朝陽とともに目を覚ましたらダイニングルームへ。箱根近郊で採れた新鮮な食材がビュッフェ形式で配され、中央のオープンキッチンではシェフがゲストのリクエストに応じて卵料理を手際よく拵えてゆく。少しずつ朝陽が満ちていく朝の活気あふれる空間で箱根の土地の味を楽しめば、一日のはじまりを心地よく迎えられるはずだ。
