IITTALA「アアルトベース」90周年記念コレクションから新作登場
1881年、フィンランド南部・イッタラ村のガラス工場から始まり、以来、クラフトマンシップ、革新性、ガラスという素材を探求し続けるブランド「IITTALA」。
IITTALAを代表するプロダクトのひとつに、フィンランドの近代建築とデザインの巨匠アルヴァ・アアルトが1936年に手がけた「アアルトベース」がある。
自然との調和や機能性と美しさの融合、素材に対する独創的なアプローチ……アアルトの思想が細部にまでいきわたるこのベースは、装飾的なデザインが主流だった時代に流動的な自然の美を持ち込み、デザイン史に残る名作となった。
2026年、IITTALAはアアルトベース誕生90周年を記念し、年間テーマとして「AALTO 90」を掲げ、1年にわたって新たなコレクションを展開する。
コレクションの幕開けを飾ったアルヴァ・アアルト コレクション ベース バブル クリア。ガラスそのものに命を吹き込んだかのような幻想的な美しさが魅力。120mm 33,000円、160mm 46,200円(写真のもの)、201mm 41,800円。※9月1日より120mm 34,650円、160mm 48,950円、201mm 44,000円に価格改定
3月4日、同コレクションの幕開けとして「アルヴァ・アアルト コレクション ベース バブル クリア」が登場。そして、8月5日は、ヘルシンキ、東京、アムステルダム、コペンハーゲン、ベルリン、ニューヨークの世界6都市をテーマにした新たな数量限定コレクション「Aalto City Vase」がシリアルナンバー入りで発売された。
Aalto City Vaseは、各都市がまとう光やリズム、エネルギーから着想を得て作られたもので、アアルトベースの不朽の有機的フォルムに都市ごとの表情を与えている。
アルヴァ・アアルト コレクション Tokyo ベース 160mm ラスターライラック 79,200円。伝統と未来、自然とテクノロジーが繊細なバランスで共存する東京を、桜の淡い⾊合いから、ネオンに照らされた夜を想起させる、艶やかなライラックで表現。※日本国内ではTokyo ベースのみ販売。
Helsinki ベース ラスターグレー。控えめで、均衡が取れ、時代を超えて美しくあり続けるヘルシンキを、北欧の静けさと、⾸都の刻々と変わる空気感、海に⽴ち込める霧や冬の淡い空をイメージしたライトグレーのトーンで表現。
Amsterdam ベース ラスターダークグレー。ヘリテージと前進的思考のバランスを保つ都市・アムステルダムの現代的な品格を、運河沿いの建築、鋳鉄の橋などを思わせる、洗練されながらも肩の⼒が抜けたダークグレーで表現。
すべては“⼿吹きガラス(マウスブロー)”の技法を用い、1点ずつフィンランドで制作。特別に開発された虹色に輝くラスター仕上げが採用された。見る角度や光の当たり方によって、その表情を変える様は、都市の移ろいとも調和する。
Copenhagen ベース ラスターリオブラウン。自然素材への愛や、心地いい暮らしを重視する精神性を、⽊材の⾊調、⼣暮れの銅⾊の屋根などを想起させるブラウンで表現。
Berlin ベース ラスターウルトラマリンブルー。レジリエンスから革新を生んだベルリン。⼤胆で、絶えず進化し続けるアイデンティティを流動性を感じさせる深いブルーで表現。
New York ベース ラスタークリア。ガラス張りの⾼層ビルを思わせる、透明でありながら力強さを宿し、尽きることなく反射するクリアで、可能性の都市・ニューヨークの本質を表現。