大ヒットホラー小説『近畿地方のある場所について』で注目を集めた背筋氏の『口に関するアンケート』を、ジャパニーズホラーの巨匠・清水崇監督が映画化。本作でスクリーンデビューを果たしたのがMOMONA(ME:I)さんだ。

 アイドルとして多くの視線を浴びてきた彼女は、初めての映画の現場で何を感じ、何を学んだのか。女優として踏み出した新しい一歩、そして表現者としての新しい可能性についてインタビュー。

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スクリーンデビュー作の監督は“ジャパニーズホラーの巨匠”

――映画初出演が決まったことに対する、率直な感想は?

 最初にマネージャーさんから「ホラー映画に出演するかもしれない」というお話をいただいたのですが、「80%くらい決まらないかも」とも言われていて(笑)。だから、あまり期待しないようにしていました。それから1~2カ月ほど経った頃、「あのホラー映画の出演が決まりました!」と連絡をいただいて。まさか、自分がスクリーンデビューすることになるなんて思ってもいなかったので、本当に驚きました。

――もともと、ホラー映画はお好きでしたか?

 妹の影響もあって、もともとホラー映画は大好きでした。なので、お話をいただいたときは純粋にワクワクしました。

 とはいえ、それまでホラー映画の監督を意識する機会はあまりなくて。清水崇監督が今回の作品を手がけると伺い、改めて調べてみたら、“ジャパニーズホラーの巨匠”と呼ばれている方だと知り、すごく驚きました。

――そんな“ジャパニーズホラーの巨匠”のもと、初めての映画出演で主要キャラクターの一人・美玲役を演じることになりました。役作りでは、どのようなことを意識されましたか?

 何もかもが初めてでしたので、「どうやって準備をすればいいんだろう」という不安はありました。もちろん、演技レッスンを受ける機会もありましたが、演技をロジックから学ぶような内容で、今振り返ると、“前準備”というよりは基礎を身につける時間だったように思います。

 その分、自分なりに大切にしたのは、原作小説と脚本を何度も読み込むことでした。この作品を通して、美玲という人物がどんな人生を歩み、どこへ向かおうとしているのか。その心の動きを考え続けることが、私にとって一番の役作りだったと思います。

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