初めての多頭飼育。完全に「猫派」になった瞬間は?

――猫と暮らすために何が必要かも、亜生さんに教えてもらって?

 何がいるとかもわからなかったんでね。トイレ、猫砂、ご飯とかとりあえずこれを買っといたらなんとかなるっていうものを教えてもらって、購入しました。

 引き取った当初は、まだカリカリのキャットフードが食べられなかったんで、柔らかい離乳食みたいなご飯をあげたほうがいいとか、どのタイミングでキャットフードに切り替えるかとか、いろいろと教えてもらいました。

――身近に詳しい方がいてよかったですね。

 それ、ほんまに思いました。知識のある人に教えてもらってから、迎え入れたほうがいいですね。一人では無理でした。

 最初はちゃんと育つのか怖くて、舞台と舞台の合間にも家に帰って様子を見てました。それに、2匹引き取ってよかったです。僕がおらん時でも2匹で遊べるから、寂しくさせずにすみました。

――初めて猫と暮らしてみて、当初に感じたことを教えてください。

 今ももちろんそうですけど、とにかくかわいくて、完全に猫派になりました。当時住んでいたのは狭いワンルームやったんですけど、最初は2匹だけで寝てたのに、うちに来て2、3カ月くらい経つと、僕のベッドに入ってくるようになって、朝起きたら脇のところにおったりする……かわいい! そのうち、ずっと一緒に寝るようになって。今は引っ越して、あいつらはリビングに、僕は寝室に寝るようになったんですけど、あの時はめちゃくちゃ嬉しかったです。

――大変だなと思うことはありましたか。

 うちに来たばかりの頃のことですが、スマホの充電器を噛みちぎられたのは大変でしたね。買ってもすぐ、ボロボロにされて……。けど、怒るのは現行犯じゃないと意味がない。僕が家に帰ってから怒っても、猫はなんで怒られてるのかわからへんから怯えるだけになってしまうと聞いたので、噛んでる時に怒ったら、その後はあんまりしなくなりました。今は全くしなくなりましたけど、当時は何本買い替えたかわからないくらいでしたね。

 細かいものをおくと噛んでしまうし、飲み込んだりしたらよくないので、部屋も散らかさんと片付けるようになりました。掃除をする機会も増えましたね。抜け毛がすごいんで、掃除機はもちろん、コロコロも頻繁にやるようになりました。

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