お笑い芸人さんに一緒に暮らすペットを紹介してもらう「お笑い芸人の“うちの子”紹介」。第53回は、華山のやすいさんです。

 現在、サビのテンとセン(いずれもメス・9歳)と暮らしています。猫好きで、猫の保護を自ら率先して行なっていたことでも知られるミキの亜生さんから譲り受けた2匹で、シニア期に入った今も元気いっぱいに家の中を走り回っているそうです。

 2匹に出会ったことで犬派から猫派に変わったと話すやすいさん。2匹との楽しい生活を語ってもらいました。


「どちらも選べん!」2匹同時に引き取るまで

――テンちゃんとセンちゃんは、ミキの亜生さんから譲り受けたそうですね。

 亜生が道で保護した子たちなんです。あいつ、大阪時代は夜な夜な、助けが必要な猫を探して、見つけたら世話をして育てて、飼い主まで見つけてたんですよ。やから、僕が猫を飼いたいという話を亜生にしていたのを覚えてくれて、声をかけてくれたんやと思います。

 ほんまは3匹の姉妹やったんですけど、そのうち1匹は蛙亭の中野が引き取って、残りの2匹を僕が譲り受けたんです。生まれて間もなくて、生後1カ月くらいやったんかな? 亜生の家まで見に行った時は、手のひらよりもちっちゃくて。

 ただ、まだちゃんと生きられるかわからない状態やったんで、知識のある亜生が3時間おきにミルクをあげたり、病院へ連れて行ったり、ワクチンも打ってくれたりと安定するまでお世話してくれて、万全の状態で渡してくれたんです。

――それまで動物と暮らした経験はあったんですか?

 いえ、なかったです。ちっちゃい頃から犬が好きで、一緒に暮らしてみたいなという思いはあったんですが、親に絶対あかんと言われていて。一人暮らしするようになってからも犬との生活は憧れていたんですが、散歩だったりと世話が大変なので、なかなか難しいなと。ただ、仕事でいない時間があったとしても家の中で全部完結できる猫やったらできるんじゃないかと思って、猫を飼いたいなと思っていたんです。

 そう考えてから割とすぐ、亜生に声をかけてもらったので、勢いのまま飼うことになりました。

――猫と暮らしてみたかったとはいえ、いっぺんに2匹を引き取るのは勇気がいったのではないですか。

 もちろんいりましたね。さっきも話したように、中野が1匹を最初に引き取っていて、僕も残りの中から1匹引き取るつもりで、亜生の家に行ったんです。残っていた2匹ともめっちゃかわいいし、どちらもサビで見た目が似てる。これは決められへんなと。

 で、別の部屋に2匹を置いて、先に近寄ってきたほうを連れて帰ろうと思ったら、2匹同時に向かってきて……もう選ばれへん! じゃあ、両方引き取ろうと。亜生が近くに住んでいたので、何かあったら教えてもらえるという心強さも大きかったんやと思います。

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