ダイアン・津田篤宏さんの50歳の誕生日に発売される初著書『津田日記』には、津田さんの感情むき出しな365日が綴られています。ゴルフに熱中し、家族に愛情を注ぎ、ときに悔しさを抱えながら走り続ける毎日。飾らない言葉の数々からは、津田さんの率直な人柄と、魅力がにじんでいます。

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悔しかった感情を異常なくらい覚えているんですよ

――ご自身の1年間の日記を読み直してみて、いかがでしたか?

 めっちゃ怒ってるし、めっちゃゴルフ行ってますね。今、やばいくらいゴルフにはまってるんですよ。もうゴルフのことしか考えられない。今も頭の中はゴルフでいっぱいですよ。インタビューもゴルフ場でやってくれればよかったのに! それならなんぼでもお話ししますよ。

 あと、二日酔いになりすぎですね。これじゃあかんと思って酒を抜く日も増やしました。今年に入ってはまだ2回しか二日酔いになってないんです。偉いでしょ?

――毎日のようにゴルフへ行かれていますよね。

 毎日は言い過ぎですけど。仕事もしてますよ! 昔からすごく熱しやすいんですよ。ぐっとハマっちゃう。今夢中になっているのはゴルフですね。

――TVやCMに大活躍ですが、ご自身の中でも「いい風吹いてきたぞ」と感じた瞬間はありましたか?

 うーん。どうなんやろ。東京出てきたばかりのときはぱっとしなかったんですが、くりぃむ(しちゅー)さんとか今まであまりお仕事したことなかった東京の先輩方にいじってもらえたおかげでじわじわ広がっていった感覚はありました。そこから『水曜日のダウンタウン』の「名探偵津田」でどーんときた感じですかね。やっぱり「名探偵津田」が自分の中では一番でかかったですね。芸人人生の中でもほんまに一番活躍できたんちゃうか?って年にこうやって日記を書けたのはよかったです。

 でも「来そうだな」とかは、あまり考えないようにしてるんです。浮き沈みのある仕事だし。冷めているというか、俯瞰の視点は忘れないようにしとかなって。

――関西では絶大な人気を誇っていた一方で、東京進出後すぐに結果が出なかった時期には、もどかしさもありましたか? 『ゴッドタン』の人気企画「腐り芸人セラピー」に出演されていたことも印象的でした。

 そうでしたね。『ゴッドタン』懐かしいなぁ。東京で初めてTV番組に出演したときに、音声さんに「どっちがどっちでしたっけ?」って言われたんです。俺が津田なのか、西澤なのかも分かってないわけですよ。「あぁ、この感情久しぶりやから、忘れんとこ」って思いました。俺、悔しかった感情を異常なくらい覚えているんですよ。ほんまに忘れない。

 あとは、先輩方と飲みに行ったときに売れている人の話ばかりをしていたときは、疎外感感じて寂しかったなぁ。その時も「絶対に売れてやる」って思いました。

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