「若い子向け」のブランドに運命の一着がある可能性も
――フィッティングで自分に合うブラが見つからないこともありますか?
その可能性はあります。大手メーカーさんのブラは、前中心に高さのあるU字ワイヤーのタイプが多いんです。それは、日本人のバストは欧米人のように乳腺が発達していなくて柔らかいので、しっかりと下から支える必要があるからです。
でも、胴体に厚みのない平胴や鳩胸の方などは、骨格的にU字ワイヤーだと痛かったり、パカついてしまうケースがあります。前中心に高さのないL字ワイヤーは、若い子向けのデザインが多いような店舗が得意だったりもするので、お胸の形によってはいくつかの店舗でフィッティングをするのがいい場合もあります。
――「これこそが、探し求めていたブラジャーだ!」という決め手になるポイントを教えてください!
「ブラを着けていたほうがラク」「手を上げ下げしてもズレない」「アンダーの締め付け感がない」。これまでのフィッティングの経験から、理想の1枚に出逢った方はこのような感覚を持たれることが多いです。
そもそもブラは、女性が毎日を快適に過ごしやすくするためのもの。西洋のお洋服を着るためにシルエットを整えたり、バストの揺れを軽減して日常の動作を動きやすくしたりするなど、女性にとってプラスに働いてくれるものなんです。
苦しい、肩が凝るなどブラに対してマイナスな印象があれば、それは、ブラ選びが間違っている証拠。ぜひ、毎日着けたくなるくらい快適なブラと出逢ってほしいです!
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ちーちょろす
下着の魔法使い。元下着販売員の下着アドバイザーで一児の母。下着で悩んだり困ったりする女性が1人でも減ってほしいという思いからアドバイザーとして独立。下着の基礎知識の普及と業界全体の売り上げ向上を目指し、ブランドの垣根を超えて発信中。
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