SNSを中心に下着アドバイザー「下着の魔法使い」として活躍中のちーちょろすさん曰く、「ブラジャーは苦しい」「肩が凝る」と思っている人は、サイズ選びを間違っている可能性が高いそう。合わない下着で悩む人を減らしたいという熱い想いがひしひしと伝わってくるインタビューをお届けします!

インタビュー後篇『「胸の位置について言及されるアイドルも」骨格ウェーブのバスト位置も2cm上がる!? “老け見え”を防ぐ正しいブラの選び方《洗濯機でブラを洗う裏技も》』を読む

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日本人女性のほとんどが、DカップかEカップ!?

――間違ったサイズのブラジャーを着けている人が多い、というのは本当ですか?

 本当です! 販売員だった頃の体感では、9割以上のお客様がサイズを間違えていました。

――9割以上も!?

 はい。判で押したように、バストのボリュームがない人はBカップ、ちょっとボリュームがある人はCカップを選んでいて、見た目でブラのサイズを決めている人がとても多かったです。一般的にも、見た目サイズは、実際に着用すべきサイズの2カップ下だと言われていますし、私自身もそう感じています。

――つまり、世の中の女性の大半はDカップやEカップである可能性が高いということですよね?

 その通りです。ブラのサイズは、トップとアンダーバストの差で決める方が多いと思います。でも、私たち下着のプロがフィッティングの際にどこを見ているかというと、バストの下の「バージスライン」と呼ばれる部分。バストをお椀にたとえると、カーブした縁のところのラインです。

 成人女性のバージスラインは、身体の横幅に対しておおよそ決まっていて、ブラの中にきれいに納めようと思ったら、たいていの女性はDカップやEカップのブラが最適なんです。

――ブラは、トップとアンダーバストの差ではなく、バージスラインで選ぶのが正解! なのですね。

 それが下着選びの基本なのに、ファッションやメイクに関心が高かった私でも、販売員になるまで下着選びの正しい情報に触れる機会がありませんでした。このことも、私が情報発信をするようになったきっかけの一つです。

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