現在地を知り、限界を超えていく。ボルダリングの魅力
続いて挑戦するのはトップロープクライミング。腰にロープの付いたハーネスを付けて、より高く、傾斜のある壁を登っていきます。ボルダリングよりも圧倒的に苦戦する奈衣瑠さんは、時折「もう無理!」と叫びながらも、クライミングホールドにしがみつき、ド根性精神を発揮。
こうして一歩ずつ限界を超えていく感覚を得られるのもボルダリング、クライミングの魅力なのかもしれません。
トップまでは行けなかったものの、だいぶ上まで登った奈衣瑠さんは、降りることに恐怖を感じています。それもそのはず。激しい傾斜のある壁を登り、真下はマットとはいえだいぶ高さがあるところから落下するのは誰でも怖いもの。
「ロープに体を預けて、手を離して大丈夫ですよ」と金子さんにアドバイスをもらい、恐る恐る手を離すと、ロープを引っ張りクライマーの安全確保を担うビレイヤーによって宙に浮かぶ奈衣瑠さん。「すごい!すごい!(笑)」と、恥ずかしがりながらも、その安全性に思わず満面の笑み。
その後も目一杯クライミングを楽しんだ奈衣瑠さんは「もう肩の力が入らない…」と言いながらも、最後にもう一度ボルダリングに挑戦。無事にトップまで辿り着き、周囲から拍手を送られて暖かな空気で体験を終えました。
「今の自分はどの壁で、どのコースならトップまで登れるのかが明確に分かるから、目標も立てやすい」と、ボルダリング、トップロープクライミングを通して自分の現在地を知ることができる魅力について話してくれました。自分の現在地を知ることは、きっと何かに挑戦するあなたの次の一歩を明確にしてくれるはず。
