IITTALA「アアルトベース」90周年記念コレクションから新作登場

 1881年、フィンランド南部・イッタラ村のガラス工場から始まり、以来、クラフトマンシップ、革新性、ガラスという素材を探求し続けるブランド「IITTALA」。

 IITTALAを代表するプロダクトのひとつに、フィンランドの近代建築とデザインの巨匠アルヴァ・アアルトが1936年に手がけた「アアルトベース」がある。

 自然との調和や機能性と美しさの融合、素材に対する独創的なアプローチ……アアルトの思想が細部にまでいきわたるこのベースは、装飾的なデザインが主流だった時代に流動的な自然の美を持ち込み、デザイン史に残る名作となった。

 2026年、IITTALAはアアルトベース誕生90周年を記念し、年間テーマとして「AALTO 90」を掲げ、1年にわたって新たなコレクションを展開する。

 3月4日、同コレクションの幕開けとして「アルヴァ・アアルト コレクション ベース バブル クリア」が登場。そして、8月5日は、ヘルシンキ、東京、アムステルダム、コペンハーゲン、ベルリン、ニューヨークの世界6都市をテーマにした新たな数量限定コレクション「Aalto City Vase」がシリアルナンバー入りで発売された。

 Aalto City Vaseは、各都市がまとう光やリズム、エネルギーから着想を得て作られたもので、アアルトベースの不朽の有機的フォルムに都市ごとの表情を与えている。

 すべては“⼿吹きガラス(マウスブロー)”の技法を用い、1点ずつフィンランドで制作。特別に開発された虹色に輝くラスター仕上げが採用された。見る角度や光の当たり方によって、その表情を変える様は、都市の移ろいとも調和する。

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