サプライズからの菓子まき会

 休憩時間が終わり、つつがなくエンディングを迎えるはずが、ここで予想外のサプライズが展開。さすがは「ファンサ」を知りつくしているつづ井さん。

 ステージに登場したのは――さきほど話題にのぼったカイリキーの仮装をしたつづ井さん。

 「わたしの一番かわいいところ」(FRUITS ZIPPER)の曲に乗り、キレキレダンスを披露。あっけにとられつつお客さん方は大喜びで、瞬時に手拍子がわき起こる。

 それにしてもつづ井さん自作のカイリキーの着ぐるみの完成度の高いこと。激しく踊るほどにフェイクの腕がプラプラ弾むのが映えまくりだ。

 そして――今度こそ本日のハイライト「菓子まき会」に突入。

 再び犬の着ぐるみに着替えたつづ井さん、ゾフ田さんは赤のハッピをまとったお祭りモード。抱えた大きなカゴには個包装のお菓子がいっぱいだ。

 ここでは「厄年」は関係なく「幸せをお持ち帰りいただく」ということで――つづ井さんもゾフ田さんも場内を歩き回り、パーッと盛大にお菓子をまきまくる。

 みんな楽しげな歓声を上げ、お菓子を空中キャッチ! 普通にお菓子を手渡すのではなく、「まく」からこそ得られる幸せがあるものですねぇ。

 この後は参加者が一人ずつ壇上に上がり、つづ井さんとゾフ田さんと対面しての特典カードお渡し会。トークからサプライズのダンス、菓子まき会へとヒートアップした場内は得も言われぬ多幸感に満ちていたのである。

★おまけ★

 ちなみに会場では、アニメイトで販売される「つづ井さん」グッズのサンプルが展示されていた。マステやキーホルダー、ポーチなどの定番的グッズに加え、首がゆらゆら揺れる牛の張子人形や「『ない話』作成ノート」といったラインナップが秀逸だった。

つづ井

元気で楽しそうな姿が評判を呼んでいる。2014年10月からTwitter(現・X)で公開を始めた絵日記が話題を集める。2017年、デビュー作『腐女子のつづ井さん』が「第20回文化庁メディア芸術祭」推薦作品に選出。2019年『裸一貫!つづ井さん』が「第3回マンガ新聞大賞」大賞受賞。X:@wacchoichoi

ゾフ田

オタクで凝り性な成人女性。クールな知性担当かと思いきや、お酒を飲むと踊っちゃうといった一面もある。名前のイントネーションは「お札」と同じ。

『とびだせ! つづ井さん3』

定価 1,210円(税込)
文藝春秋
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