大人の常識にとらわれない――それこそが輝きの元

 気がつけばたちまち時間は過ぎ――あっという間にトーク終盤。締めの話題は「これからやりたいこと」だ。

つづ井 どんどんやっていきたいのは裸足で歩くこと。

ゾフ田 裸足? どこを歩くの?

つづ井 それが大事で。アスファルトじゃなくて、芝生とか土とか、自然の上を歩くのがいいんやって。満島(みつしま)ひかりもやってるんやって。

ゾフ田 砂浜とかどう?

つづ井 それいい! 海に行って。

ゾフ田 ビーチボールする?

つづ井 する! 待って、あれやりたい。ビーチフラッグス! 絶対勝つ!

 いろんな形で「対決」を繰り広げてきたつづ井さんらしい言葉に場内が沸く。これはこれまで以上に激しい勝負になりそうだ。

つづ井 私たちの幼なじみでりほちゃんっていうすごく足速い子がいて。私、一昨年りほちゃんと歩いてて「ちょっと競走しよ」って言ってね。「ヨーイドン」で本気で走ってさ、生まれて初めてりほちゃんに勝ったんだよ。大人になってもこういうことできるんだ。足速くなったんだって。

ゾフ田 りほちゃんが遅くなったんじゃん?

つづ井 いや、私が速くなったんだって(笑)。だからこういうの、どんどんやっていきたいですよ。

ゾフ田 勝負をね。よし、また体育館借りよう。

 なんとも自然体で元気な2人のやりとりは「大人」の常識に風穴を開けるようで爽快きわまりないのだった。

 ここでトークは終了。いったん休憩時間に入るのだが、ここにもつづ井さんならではの趣向が仕込まれている。お客さん方にもリラックスしていただくため、という狙いで「みんなでラジオ体操をやる」ことになっているのだ。

 「ラジオ体操第一っ!」という明朗な声とともにあの音楽が流れ、全員がラジオ体操開始。

 いやぁ、ちゃんと覚えているものですねぇ。壇上のつづ井さんとゾフ田さんのフォームを眺めつつ、お客さん方も本気のラジオ体操。この程度で照れていたらつづ井ワールドの一員にはなれない! やってみれば気分がよく、胸の中を懐かしい風が吹くようだ。

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