フィッティングなくして理想のブラには出逢えない
――他にも、下着選びで、これは間違っている、こういう買い方は損をしている、ということはありますか?
試着をせずに購入される方がすごく多いんですけど、下着はフィッティングありきです! フィッティングルームで試着をした後に、お胸を寄せたり肩紐の長さを調整することで、その方にとって快適で最適な1枚が見つかります。
たとえば、ブラがパカつくというお悩みは、カップが小さすぎてフィットしないのが原因のこともよくあります。バージスラインに合わせたサイズのブラにお胸をしっかり入れてあげることで、サイズアップしたのにパカつかない、というのは本当によくあるケース。
私が「下着の魔法使い」として情報発信をすることで、ブラを買うときはフィッティングが当たり前、という世の中になってほしいんです。
――試着したほうがいいんだろうなと思いつつ、夏は汗が気になるし、冬は服の脱ぎ着が面倒だし、ムダ毛の処理をサボっていると次回にしておこうかなと……。
その気持ちは、わかります。フィッティングルームに汗拭きシートを用意している店舗もありますけど……、実際のところ、販売員は汗もムダ毛もお肌のトラブルも気にしていないです!
フィッティングをしてくれることがとにかく嬉しくて、ここが腕の見せどころとばかりに張り切っているので、何も気にせずに試着してください。
もし、お胸を見られるのに抵抗があったら、下着を着用した状態でその上に服を1枚着て、その中に手を入れる形でのフィッティングが可能かを販売員さんに確認してみてください!
――販売員さんは何も気にしていない。それがわかった上で、あと少し、フィッティングルームに向かう後押しがほしいです!
言い方はよくないですが、素人が自力でブラの正解にたどり着くのはほぼ無理です! チェックすべきポイントが多すぎるし、同じブランドでも商品によってワイヤーの幅、カップの深さに違いがあるので、それを見分けて自分に合うものを探すなんてほぼ不可能。
下着販売員は、フィッティングにおいては一般的なアパレルよりも多くの知識と技術が求められる仕事ですし、研修も多いです。ラクな仕事ではない分、この仕事が本当に好きな人が残っているとも言えますし、熱意ある販売員の知恵を総動員してフィッティングを行っているわけなので、これを利用しない手はありません! 下着は安い買い物ではないので、失敗したくないならフィッティングを受けるのがベストです。
風邪を引いたら病院へ行くように、「ブラがなんとなく合わない」という違和感があれば、ぜひフィッティングに行ってほしいです。
