豆腐に味噌…探求心が止まらない!

――奈良のお豆腐屋さんにお豆腐作りの見学に行かれたりもしてますよね?

 豆腐が好きすぎて、昨年の春辺りに豆腐の作り方を学びたいと思ったんです。街の豆腐屋さんに見学行きたかったんですけど、急には無理かと。けど、これだけ強く思ってるということはいつか見学させてくれる方が現れるやろうと思って、心に蓋をして日常を過ごしていたら、昨年の夏、奈良の豆腐屋さんにロケに行く機会があって。

 カメラが止まって、インサートの撮影中に立ち話をしていたら、女将さんから急に「今度おいでよ。豆腐の作り方を教えてあげる」って言われて。あぁ、この人やったんやと思って、ぜひにとお願いしたんです。

 なんで、朝4時半に起きて奈良まで行って、豆腐を作ってるのを見させてもらっています。

――ほかにも興味のある食材はありますか?

 今の街に引っ越してから、近所のおばちゃんから手作りの味噌をもらったんです。それを知らんと、まきさんが作ってくれた味噌汁を飲んで「今日の味噌汁うますぎん?」って言ったら、その味噌で。そこから、家で味噌を作りたいという気持ちが強くなって、「そのおばちゃんと俺を繋げてくれ」とまきさんにお願いしました。

 1回、自分で作ろうと思って、なんばの堺筋沿いにある昔からある味噌店に行ったんです。今は講習をやってないと言われたんですけど、そのお店の方に「家で作る味噌が一番いいです」って言われて。さらに味噌を作りたいという思いは強くなったんですけど、そのおばちゃんをなかなか口説き落とせなかったんです。けど、ようやくいいよって言ってもらえたので、教えてもらったら暖かくなるまでに家で何度か作って試したいなと思ってます。

――お子さんの体のことも考えて、今の食事に行き着いたということは、ご自身のお母さんが小さい頃、地のものだとかを使ったご飯を出してくれた気持ちへの理解もより深まっているんじゃないですか。

 それ、めっちゃわかるようになりました。ああいうご飯を出してくれて、ほんまによかったなと思いますね。

――最後に。滋賀からほかの地域の方にお土産を渡すとしたら、何を選びますか?

 「和た与」さんのういろう。近江八幡名物で、もっちもちでめっちゃおいしいので、お土産で選ぶことが多いですね。あと、まだ実行したことはないですけど、家族の方への贈り物として日野菜の漬け物も贈ってみたいなと思ってます。滋賀やと「クラブハリエ」も有名で、バウムクーヘンはもちろんおいしいんですけど、リーフパイミニがおいしいです。

アキナ・山名文和(あきな・やまなふみかず)

1980年生まれ、滋賀県東近江市出身。NSC大阪校26期生。2012年に秋山賢太とアキナを結成。「第45回NHK上方漫才コンテスト」「第4回NHK新人お笑い大賞」などの受賞歴を持ち、「キングオブコント」では2014年、2015年、2017年の3度ファイナリストに。2016年には「M-1グランプリ」で決勝進出を果たした。2021年に吉本新喜劇の宇都宮まきとの結婚し、2児、愛犬おまめと暮らす。大阪を拠点に活動中。YouTube「アキナのアキナいチャンネル」では食を深ぼりする動画も。
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