耳元で、手元で。春の日差しを浴びて煌めく光
冬に咲くという特性を持つプラムの清らかで強い生命力が、ホワイトマザーオブパールの虹色によって表現されたイヤリング。
モチーフの中心に配されたポリッシュ仕上げのゴールドの花芯が、丸みを帯びたフォルムのアクセントに。
手首の上で揺れるブレスレットは仕草を優雅に見せてくれる効果が。「ラッキー スプリング コレクション」を彩る5つのモチーフが、春の装いを生き生きと輝かせてくれる。
軽やかに揺れ動く蝶や花々が装いを鮮やかに照らし出す
横からと正面からの様子が交互に表現された3匹の蝶が、チェーンに沿ってひらひらと舞うロングネックレス。蝶の体と触角はポリッシュ仕上げのゴールドで形作られ、細部にまで宿るメゾンの美を物語っている。
こちらは、伝統的なロストワックス鋳造という技法で制作され、その後宝石職人の手で調整と研磨が行われている。
最終的に制作の各工程において、表裏の両面とビーズに縁取られた輪郭に研磨が施され、ゴールドの眩い輝きを存分に引き出す。
陽光を受けて燦然と輝く大輪の花びら
1930年代後半にメゾンが制作した「シルエット クリップ」からインスピレーションを得た「フラワーレース」コレクション。
イエローゴールドで描かれた花びらのアシンメトリーで立体感のあるオープンワークは、高度な技術を要する技法を駆使。
複雑に反射し合うゴールドとダイヤモンドの光が花に生き生きとした力を与え、眩い煌めきを放つ。
花々の間を舞い踊る蝶は優美さと軽やかさの象徴
羽を広げた姿で優雅に舞うパピヨン(蝶)は、1906年の創業以来、メゾンの伝統のひとつとして受け継がれてきたモチーフ。
蝶の羽は空の色を思わせるラピスラズリの鮮やかなブルーで彩られ、イエローゴールドやダイヤモンドと大胆なコントラストを描き出す。
センターにあしらわれたマーキスカットのダイヤモンドの爪は純白の輝きを引き立てるホワイトゴールドでセッティング。ミリ単位に及ぶディテールへのこだわりが、メゾンの高度なクリエイションを支える源に。イヤリングは片側がラピスラズリ、もう片側はパヴェダイヤモンドとアシンメトリックなデザインが特徴。
Edit, Styling & Text=Miwako Yuzawa Photo=Masanori Akao Styling=Misaki Ito Hair=Jun Goto(Republish-ota office) Make-up=Kie Kiyohara
CREA Traveller 2026年春号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。
