【ニュージーランド】電力は自給、客室の建材は地元のものを。エコロジカルに設計されたラグジュアリーロッジ

　ニュージーランドや北欧といったロッジ文化が息づいている国々で、雄大な山々や水面が輝く湖畔を目の前にしながら、究極の癒やしの時間を過ごす。

厳格な環境設計認証に基づいて2018年に誕生

◆【New Zealand】The Headwaters Eco Lodge（ザ・ヘッドウォーターズ・エコ・ロッジ）

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　クィーンズタウンから車で40分というアクセスが便利なグレノーキーは、アウトドア好きが集まる自然豊かな場所。この地に2018年に誕生した「ザ・ヘッドウォーターズ・エコ・ロッジ」はアメリカの慈善家が厳格な環境設計認証に基づいて建てたラグジュアリーホテル。

　地元の建築家やエネルギー専門家たちの叡智を結集させ、客室は地域の建材を用い、電力は敷地内のソーラーガーデンで自給するといった環境負荷を抑えたロッジを造り上げた。

　滞在中は朝のヨガセッションやトリートメントメニューに癒やされ、ダイニングでは自家農園の素材を使った一品を味わいながら心身を整えたい。

　ヘリスキーや川でのジェットボード、レベルに合わせたガイド付きウォーキングなど充実したアクティビティも魅力だ。

CREA Traveller 2025年秋号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。