この記事の連載
プチプラ日焼け止め&日焼け止め下地 #1
プチプラ日焼け止め&日焼け止め下地 #2
プチプラ日焼け止め&日焼け止め下地
#01 ミノン
みなさんこんにちは。日焼け止めが欠かせないシーズンですね。
筆者はいわゆる敏感肌のため、日焼け止め選びには毎年悩みます。なぜなら、過去には日焼け止めや色つきの日焼け止め下地で肌荒れし、後悔した経験が何度かあるから。
ただ最近の製品はどれもかなり肌への安全性にこだわって作られているので、基本的にはそんなに警戒していません。
が、それでも初めて使う製品は、まずパッチテストや手などで1日試す、いきなり全顔で試さず、片頬だけ、額だけなど一部分だけで試す(もしも合わなかったときに、全顔ダメージを受けるのを避けるため)、といった警戒モードから始めます。
そんな筆者が今年のプチプラ新顔の中でも、「コレはいい!」と気に入ってよく使っている日焼け止めと、色つき日焼け止め下地をご紹介します。
1つ目は敏感肌の人ならご存じ、ミノンです。
ミノンUVマイルドジェル

ミノンは、1970年代から敏感肌のことを考えてくれているブランドなので、信頼感も高く、品質に警戒もしていませんでした。何しろ「赤ちゃんにも使える」日焼け止めですから。
そして使ってみたところ、コレが想像以上によかった!
何がよかったかというと、「ホントに白浮きしない!」ところ。この製品は紫外線吸収剤フリーで、紫外線散乱材を使用しています。
紫外線吸収剤は悪者ではないのですが、化学反応などで肌にとって刺激になる場合があるので、ミノンは紫外線散乱剤を使用しているそうです。

紫外線散乱剤は粉体なので、たくさん配合してしまうと乾燥や白浮き、きしみが気になることがあります。
筆者も肌のことを考えて、紫外線散乱剤を使っている日焼け止めを選ぶと、どうしても白浮きすることもあり、「肌荒れを回避するためには、白浮きは受け入れざるをえない……」、というような、もはや悟りの境地のようにもなっていました。「肌荒れするよりは白浮きの方がマシ」、という気持ちで。
特に筆者は肌色が特に白くないため、紫外線散乱剤特有の青み寄りの冴えた白、みたいな色だとどうしても浮いて見えてしまうのです。
ところが! このミノンUVマイルドジェルは、そういう変な白浮きをしません!
2025.05.11(日)
構成・文=斎藤真知子