例年人気の“お茶のアフタヌーンティー”。今年はお茶の名産地として知られ、いにしえからお茶文化を育くんできた京都から、3軒のホテルをご紹介。今や海外でもブームとなっている、“抹茶”を贅沢に使った香り高いアフタヌーンティーに癒されるひとときを。
「有機抹茶のアフタヌーンティー」
◆デュシタニ京都
800年以上の歴史を誇る宇治茶の名産地、京都府宇治市和束町に自社茶園「デュシット・ティー・ガーデン」を設立・運営し、ホテルの生ごみを堆肥化して茶園に還元するなど、サステイナブルな取り組みを積極的に推進しているのが、タイ発のラグジュアリーホテル「デュシタニ京都」だ。

そんな「デュシタニ京都」では新緑の季節にふさわしい、自社茶園の有機茶葉を使ったアフタヌーンティーを期間限定で提供している。
2025年6月30日(月)まで、ホテル1階のロビーラウンジ「The Gallery(ザ・ギャラリー)」で味わえる「有機抹茶のアフタヌーンティー」は、自社茶畑の有機抹茶に、マンゴー、パイナップル、パッションフルーツなどのトロピカルフルーツを絶妙に調和させたメニューをラインアップ。初夏の爽やかな風味が満喫できるアフタヌーンティーとなっている。

ティースタンドには、「抹茶のティラミス」や「抹茶マカロン」などのほか、「抹茶とパイナップルのチーズケーキ」「抹茶とパッションフルーツのグラスデザート」など、トロピカルテイストのユニークなスイーツも。
「抹茶のフレンチトーストと鴨ロース」をはじめとするセイボリーメニューにも、和とタイのスパイスを融合させたアレンジメニュー「ほうじ茶のフラン グリーンカレーのエスプーマ」などを加え、和洋折衷ならぬ“和泰折衷”、タイ発のホテルならではの味わいを楽しませてくれる。

「有機抹茶のアフタヌーンティー」の提供と同期間(~6月30日)、ロビーラウンジ「The Gallery」では抹茶を贅沢に使用したスイーツとオーガニックティーのセレクションもメニューに並べている。
有機抹茶のアフタヌーンティーやスイーツをゆるりと味わい、京都の茶文化を感じながら過ごす至高のティータイぜひこの機会に。

デュシタニ京都
所在地 京都府京都市下京区西洞院通正面上ル西洞院町466
電話番号 075-343-7150(代)
https://www.dusit.com/thanikyotojp
◆予約サイト
https://www.dusit.com/dusitthani-kyoto/ja/dining/the-gallery/
2025.05.06(火)
文=立花奈緒(ブレーンシップ)