蠍座
10月24日～11月22日生まれ
The only shortcut to doing many things is to do one thing at a time.
「多くのことを成す近道は、一度にひとつのことだけすること」
春の陽気に誘われて、心も体もゆっくりと開かれていくようです。ところが現在の蠍座は、いろんな案件を抱えて精神的に余裕が持てない様子です。自然のリズムを無視して自分に負荷をかけていると、体調を崩しかねません。
4月下旬までは心と体のバランスを取りながら、粛々と自分の器を満たせと、星はあなたにメッセージを送ります。たとえば気になるのは仕事のやり方。蠍座は多くのことを一人で抱え込んでしまう傾向があるのです。
これは18世紀の作曲家、モーツァルトが残した言葉。神童や天才と呼ばれた彼こそ、マルチタスク人間かと思いきや、案外そうではなかったようです。今月は特に、あれもこれもと同時進行してしまいがちな蠍座に、このメッセージを贈っておきましょう。
ひとつの仕事を丁寧に仕上げることで、周りからの信頼を得る時期です。また対人面では包容力や忍耐力を発揮して、新人や後輩を一人前にするお手伝いを。それを意識して仕事に励めば、徐々に調子が上がってきます。
また健康なボディ作りに励むのもおすすめです。体幹を鍛えれば持久力が上がり、メンタルも強くなります。短期集中ダイエットに励むのなら、満月4月13日から月末までの月が欠ける期間に行うと効果的です。
2025.03.31(月)
文＝岡本翔子
イラストレーション＝INEMOUSE
