◆浄土ヶ浜

 宮古市にある浄土ヶ浜は、優雅かつ迫力のある自然景観が美しい海岸で、江戸時代の紀行文に紹介され、宮沢賢治の短歌にも詠まれた三陸地方沿岸の名勝地。

 鋭くとがった白い流紋岩が林立する三陸ジオパークの中心に位置し、“浄土ヶ浜エターナルグリーン”といわれる澄んだ色に魅了される。

  流紋岩の白と松の緑、海の青のコントラストがすばらしい、三陸復興国立公園を代表するスポット。空気の澄む冬には美しい星空も観測できる。「極楽浄土のよう」と感嘆したことも頷ける、神秘的な光景だ。

浄土ヶ浜(じょうどがはま)

所在地 岩手県宮古市日立浜町
https://kankou385.jp/special_kiji/2302/

◆猊鼻渓

 一関市にある猊鼻渓は、両岸に高さ約100メートルの断崖絶壁を有する、砂鉄川が石灰岩を侵食してできた約2キロメートル続く大迫力の渓谷。

  川の流れは穏やかで、舟下りでは船頭が竿1本で巧みに舟を操り唄う『げいび追分』が響きます。

 11月21日~3月31日には、屋形船が運航。12月~2月限定で「こたつ舟」が運航され、前日までに予約すれば、郷土料理「木流し鍋」とともに、水墨画のような雪景色を楽しむことも。冬ならではの猊鼻渓の醍醐味だ。

猊鼻渓(げいびけい)

所在地 岩手県一関市東山町長坂字町467
https://www.ichitabi.jp/feature/special/geibi/index.html

2024.12.28(土)
文=CREA編集部