【1992年6月号】特集 活字の力

<目次より>
特集 活字の力

無性に本が読みたい●中野翠
“意中の作家”を勝手にプロモーション●吉野朔実 谷村志穂 岡本螢 藤田千恵子
いま気持ちよく泣ける本がいっぱい アンチかけそばで泣きたい●鴨下信一
かつて恋愛という感情のドラマありき●武蔵康史
歩きたくなる東京の本●泉麻人
読めばたちまち大阪人になれる本●檜山珠美
つい昨日まであった風景が活字に眠る●川本三郎
[放浪記]でたどる女のひとり暮らし●大月隆寛
古典はおいしい、古典は愉快だ●林望
20世紀を終えるために、〝優雅な没落〟を味わう●佐伯啓思
風雅の生活に活字を奉仕させる●福田和也
耽美小説に溺れる 女流作家が〝男性同士の恋愛〟を書く●栗原知代
[作家]という美名のもとに 人はナゼ小説を書くのか●神足裕司
WHO'S WHOもの言う小説家篇●オバタカズユキ
隠喩としての活字●金井美恵子

 

<表紙>
Cover Photo:Akihito Kubota/Styling:Maki Ogura/Hair & Make:Takahiro Kanazawa/Model:Natalia Gallardo
Costume:セーラーカラー風のシャツ〈4万2000円〉/エキプモン

2025.02.03(月)
文=CREA編集部
撮影=文藝春秋