この記事の連載

人生で思わず夜ふかしして読んでしまったマンガは?

◆『BANANA FISH』吉田秋生/小学館

 「BANANA FISH」の謎を巡って巻き起こる、NYの巨大マフィアと、ストリートキッズの抗争を描いたサスペンスアクション。ストリートキッズを束ねるリーダー・アッシュと、日本人の青年エイジの奇妙な友情も話題に。

「名作なので何度も読み返しているが、一度読み始めると頭の中がNYに飛んでしまい、読み終わるまで俗世に戻ってこられない。罪深いマンガ」

新川帆立さんの「マンガを読むときのマイルール」

「マンガを読むときのルーティンではないのですが、マニキュアを塗って乾くまでの時間はマンガを読んでいます」

2024.09.23(月)
文=大嶋律子(Giraffe)