◆大瀬崎灯台
五島市福江島の西端に位置する、岬のシンボルの白い「大瀬崎灯台」。五島列島を代表する観光名所であり、日本で最後に夕陽を観賞できる場所としても有名。また、ハチクマやチゴハヤブサ、ツバメといった渡り鳥を観察することができる。
そそり立つ断崖の上に建てられた白亜の灯台の先には、東シナ海の大パノラマが広がり、大瀬崎灯台展望台から望む灯台と夕陽でオレンジ色に染まる海は言葉に表せない美しさ! その圧倒的な景色は、日本の灯台50選、日本の夕陽100選に選ばれている。
大瀬崎断崖は、周囲20キロメートルにおよぶ深く荒々しい断崖絶壁で、100メートルから150メートルの高さ。周辺は、西海国立公園に指定されている。
大瀬崎灯台(おおせざきとうだい)
所在地 長崎県五島市
https://www.nagasaki-tabinet.com/islands/spot/674
◆道の駅 夕陽が丘そとめ
長崎県西部の美しい海岸沿いの道路は『ながさきサンセットロード』と呼ばれ、その名の通り、夕陽の名所が数多く点在する道のりとなっている。なかでも長崎屈指の美しさと言われるのが外海の夕陽。
長崎市の北部に位置する市内で唯一の道の駅「道の駅 夕陽が丘そとめ」は、角力灘(すもうなだ)に浮かぶ島々を一望できる立地にあり、水平線に沈む夕陽の幻想的な光景を眺めることができる。
晴れた日の眺望も素晴らしく、天候がよければ五島列島を遠望することも可能だ。直売所には、地元産の生鮮品や加工品がそろう。とくに、伝統柑橘「ゆうこう」を使ったスイーツやゆうこう果汁、甘酒、酢味噌が人気。
道の駅 夕陽が丘そとめ(みちのえき ゆうひがおかそとめ)
所在地 長崎市黒崎東出津町149-2
https://www.nagasaki-tabinet.com/course/60202
2024.10.12(土)
文=CREA編集部