◆多々良沼の白鳥
県東部の館林市と邑楽町にまたがる多々良沼は、シベリアから最大約200羽の白鳥が飛来し越冬することで知られる湖。例年11月下旬から翌年3月中旬頃に姿を見ることができ、1月下旬から2月上旬にピークを迎える。
白鳥をよく見ることができる多々良沼北西側にあるガバ沼と、多々良沼の美しい夕陽の景観や、群馬県立館林美術館が望める「夕陽と彫刻の小径」を含む散策路は、「新日本歩く道紀行100選」に認定されている。
多々良沼の白鳥(たたらぬまのはくちょう)
所在地 群馬県邑楽町鶉新田
https://tataranuma.com/
◆高崎だるま市
福だるま発祥の寺として知られている少林山達磨寺がある高崎市では、新年になると、元旦から2日間にわたって日本で最も早いだるま市が開催される。
さまざまな色や大きさのだるまを扱うお店が約50店並ぶほか、食堂の出店やおもてなしイベントの開催があり、多くの人で賑わう。
高崎だるま市(たかさきだるまいち)
所在地 群馬県高崎市八島町 高崎駅西口駅前通り
http://takasaki-darumaichi.com/
2023.12.20(水)
文=佐藤由樹
協力=群馬県観光物産国際協会