新しい食の歓びを求めて、今こそ横浜を旅したくなる
◆ウェスティンホテル横浜

2022年6月に開業したウェスティンホテル横浜は、「Sleep Well」「Feel Well」など、6つのウェルネスがおもてなしのテーマ。なかでも今、注目を集めているのが「Eat Well」。

このたびシグネチャーレストラン「アイアン・べイ」の料理長に山下正太氏が就任し、横浜という土地でしか実現できない、新しい料理世界に挑戦しています。

半世紀以上にわたりミシュラン3ツ星を守る名店「トロワグロ」。そのフランス本店と、かつて東京にあった支店で技と感性を磨いた山下氏。シェフ就任と同時にさっそく取り組むのが、新たなる地産地消。

ホテルから100キロ圏内の食材使用を75%にまで高めるべく、日々探求を重ねています。先日もホテルから車で15分ほどの丘の上で野菜づくりを代々営む農家を訪れ、「こんな近くに、こんな場所があるなんて驚きました」(山下氏)。

神奈川で実践する地産地消、その高いポテンシャルを表現した料理は、繊細さのなかに大胆さも秘めていて、新しい食の歓びが満載です。
また、ソムリエの志村武士氏との絶妙コンビネーションによるワインペアリングも大きな魅力となっています。


さて、めくるめく美食をじっくりと堪能したあと、さらにその余韻にゆったりと浸りたいなら、ホテルに一泊するのがおすすめ。客室に用意されたヘブンリーベッドが、至福の眠りへと導いてくれます。

また、このたびエグゼクティブペストリーシェフに就任した白山隆浩氏によるアフタヌーンティーや、バーで味わえる個性的なカクテルも人気です。

旅する目的となる新たなガストロノミー。ウェスティンホテル横浜では、絶佳な時間を堪能できるのです。


ウェスティンホテル横浜
所在地 横浜市西区みなとみらい4-2-8
電話番号 045-577-0888
料金 1室 40,000円~(2名利用)
アクセス みなとみらい駅より徒歩約6分
https://westinyokohama.co.jp/

Column
CREA Traveller
文藝春秋が発行するラグジュアリートラベルマガジン「CREA Traveller」の公式サイト。国内外の憧れのデスティネーションの魅力と、ハイクオリティな旅の情報をお届けします。
2023.11.17(金)
文=矢野詔次郎
写真=志水 隆
CREA Traveller 2023 vol.4
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。