◆太原のイチョウ

 広川町のシンボルツリーであるイチョウの木。11月中旬から下旬ごろ、太原地区は約80本のイチョウが美しく色づき、辺り一面が幻想的な黄金色に染まる。

 イチョウの並木と黄金の絨毯が作り出す景色は、思わず息をのむ美しさだ。

 ちなみに太原のイチョウは私有地にあり、所有者の厚意で見学することができるようになっている特別な場所。感謝の気持ちを忘れずに観賞したい。

太原のイチョウ(たいばるのイチョウ)

所在地 福岡県八女郡広川町久泉1029
https://www.crossroadfukuoka.jp/event/?mode=preview&lang=jp&id=400000009268

◆メタセコイアの並木道

 築上町物産館「メタセの杜」の裏にある、50メートルほどのメタセコイアの並木道。11月中旬から12月上旬には、ヒノキ科の落葉樹であるメタセコイアが鮮やかなオレンジ色に紅葉する。

 落ち葉のレッドカーペットも美しく、まるで映画のワンシーンを切り取ったような情景が広がる。

メタセコイアの並木道(めたせこいあのなみきみち)

所在地 福岡県築上郡築上町弓の師765周辺
https://www.crossroadfukuoka.jp/jp/event/?mode=detail&id=400000010035&isSpot=1

2023.10.20(金)
文=佐藤由樹
協力=福岡県観光連盟WEB「クロスロードふくおか」