◆臥龍山荘の庭園

 臥龍山荘は、明治時代の貿易商によって建てられた数寄屋建築の別荘。敷地内の庭園は蓬莱山を中心とした借景庭園になっており、樹齢数百年の老木や珍種の苔類が見られる。

 秋には紅葉したモミジやカエデの葉がヒラヒラと舞ったり、苔の上に散ったりして、庭園はさらに風流な景観に。

 臥龍山荘は、伊予の小京都といわれる大洲市を流れる、肱川随一の景勝地、臥龍淵(がりゅうぶち)に臨む別荘。明治の匠が残した数寄に富んだ三建築、日本庭園、借景美を楽しもう。

臥龍山荘の庭園(がりゅうさんそうのていえん)

所在地 愛媛県大洲市大洲411-2
http://www.garyusanso.jp/

◆奥道後 壱湯の守の紅葉

 奥道後 壱湯の守は、美しい自然のパノラマを堪能できる天然温泉旅館。見どころ豊富な館内のなかでも、メインロビーは大きな窓が開放感抜群で、石手川とその周囲に生い茂る豊かな自然を望むことができる。

 日常では感じることの少ない、季節の移ろいを感じる温泉宿で、この季節は、ロビーから見える紅葉が圧巻で、時間を忘れて見入ってしまう。

奥道後 壱湯の守の紅葉(おくどうご いちゆのもりのこうよう)

所在地 愛媛県松山市末町267
https://www.okudogo.co.jp/gallery/

※記載されている「見ごろ」は例年のものです。気候等により変動する場合がございます。
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