◆名馬里ヶ淵

 名馬里ヶ淵(なめりがふち)は花貫渓谷の下流にある淵で、「高萩の観光10選」の1つ。ひっそりとした神秘的な森の中にあり、大小の滝が連なる渓谷美を見ることができる。

「花貫ダムから国道461号を西に向かって3分ほどの場所にあり、馬にまつわる伝説が残されています。

 秋には赤々としたもみじが名馬里ヶ淵一帯を彩り、美しい紅葉の姿を見ることができますよ」(高萩市観光協会スタッフ)

名馬里ヶ淵(なめりがふち)

所在地 茨城県高萩市秋山
https://www.ibarakiguide.jp/spot.php?mode=detail&code=293

◆西蓮寺の大銀杏

 西蓮寺は延暦元年(782年)創設と伝わる古刹で、境内に立つ大銀杏は茨城県の天然記念物に指定されている樹勢旺盛な大木。

「俗に“常陸の高野山”と呼ばれる天台宗の寺院、西蓮寺には、樹齢千年以上とされる2本の大銀杏があります。黄葉時には境内一面が黄金色に染まり、訪れる人々を魅了します」(行方市観光協会スタッフ)

西蓮寺の大銀杏(さいれんじのおおいちょう)

所在地 茨城県行方市西蓮寺504
https://www.city.namegata.ibaraki.jp/page/page001412.html

2023.09.23(土)
文=佐藤由樹
協力=茨城県庁 観光物産課