![分野を超えたコラボレーション。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/f/9/1280wm/img_f9ee14388cbc5bc46349c066ef3b909294317.jpg)
2003年、目黒川のほとりで産声を上げ、和菓子の世界に革命を起こした「HIGASHIYA」。早いもので20周年を迎え、また新たなチャレンジをするという。
4期に分けたコラボレーション企画は、お酒のブランドやスキンケアブランドも。
まずは第一弾、染織ブランド「アトリエシムラ」とのコラボレーション内容とは?
自然の恵みを享受する2ブランドの共演
![自然から得た力強い色。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/8/6/1280wm/img_86d73d07d326dec04af471c6849a543b75378.jpg)
8月から10月7日(土)までのコラボレーションは、染織家・志村ふくみ氏の想いを受け継ぐ「アトリエシムラ」。京都を拠点に、草木による日本古来の染織を世界に発信している。
無論、お菓子を作ることはしていないブランドだが、果実や木の実を食したことに菓子の原点を見る「HIGASHIYA」とは多くの共感があるようだ。
今回提案するのは、草木染めの植物として親しまれてきた、梅、藍、紅花を使ったお菓子。限定仕様の「草木の恵み」が誕生した。
![「ひと口果子 草木の恵み」。2,808円。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/a/d/1280wm/img_ad767a3aed0147c4dd899b5ac5cc7fd2132667.jpg)
愛らしい小さな3つのお菓子は「嵯峨野の雪」「藍の月」「紅の花」。
「嵯峨野の雪」は白餡に梅と赤紫蘇を加えて甘酸っぱく。「藍の月」は藍の葉入りの竹炭餡で粒餡を包んでいる。「紅の花」は紅花餡の中に蜂蜜羹をしのばせて。
草木から得た色合いはどれも深みがあって美しく、食べるのが惜しいほど。
今後は、第2弾としてジャパニーズウイスキーの「イチローズモルト」、第3弾はオーストラリアのスキンケアブランド「Aesop」、最後の第4弾は三重県名張「木屋正酒造」の代表銘柄「而今(じこん)」とのコラボレーションが決定している。
どんなに豊かでおいしいストーリーが生まれるのか楽しみだ。
HIGASHIYA20周年記念コラボレーション菓子
第1弾 HIGASHIYA×アトリエシムラ 2023年8月8日(火)~10月7日(土)
第2弾 HIGASHIYA×イチローズモルト 2023年11月8日(水)~12月6日(水)
第3弾 HIGASHIYA×Aesop 2024年2月4日(日)~5月4日(土)
第4弾 HIGASHIYA×而今 2024年5月5日(日)~8月6日(火)
●「HIGASHIYA GINZA」「HIGASHIYA man」「HIGASHIYA man 丸の内」及び公式オンラインショップで販売。
※内容は予告なく変更する場合があります。
HIGASHIYA GINZA
![「HIGASHIYA GINZA」。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/a/3/1280wm/img_a3491a0a1e5c6be25e653e5541da6f7d133297.jpg)
所在地 東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル2F
電話番号 03-3538-3230
営業時間 11:00~19:00
定休日 無休
https://www.higashiya.com/
![](https://crea.ismcdn.jp/common/images/blank.gif)
2023.08.24(木)
文=CREA編集部