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 フラワーデザイナーの佐藤俊輔さんが一日一花、暮らしが華やぎ、活力をもらえるおすすめの花をナビゲート。今日は、花を飾ってみませんか?

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2月20日の花はチューリップ「ポリクロマ」

 17世紀のオランダで起こったチューリップ・バブル。

 その頃の名画に描かれているチューリップは、いくつもの品種をかけあわせて生まれた交配種で、躍動感があって煌びやかな見た目は、その後400年近くも人々の心をつかみ続けています。

 一方で、最近注目されているのは、元々のチューリップの持つ、素朴で可憐な一面です。

 原種とそれに限りなく近い交配種は、通常の交配種と区別して「原種系チューリップ」と呼ばれ、花屋さんで人気を集めています。

 原種系のチューリップの特徴は、まずそのサイズ感で、通常のチューリップよりも花も葉も小さく、茎も短め。球根の大きさも小さめです。別名ミニチューリップとも呼ばれています。

 花の形もシンプルなものが多く、スラリとした一重咲きが印象的です。

 そしてもう1つの別名「ワイルドチューリップ」という名の通り、丈夫で育てやすいと言われています。

 ガーデニングの花としても人気ですが、水耕栽培でお部屋にも原種系チューリップを迎えてみましょう。

【チューリップの花言葉】思いやり、理想の恋人、愛の告白、崇高美、真面目な愛
【チューリップが誕生花の人】2月20日、3月14日、4月22日、4月26日、5月17日生まれ

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佐藤俊輔(さとう しゅんすけ)

フラワーデザイナー。大手百貨店退社後、花の世界へ。2014年モナコ国際親善作品展国内選考会で特別賞を受賞。'17年「女性自身」(光文社)、’19年日本最大級の花材通販「はなどんやアソシエ」にて季節のアレンジメントを連載。’20年から、CREA WEBにて「Playful Flower Life!」連載中。

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フラワーデザイナーの佐藤俊輔さんが一日一花、暮らしが華やぎ、活力をもらえるおすすめの花をナビゲート。花にまつわるトピックスや飾り方などもあわせて紹介します。今日は、花を飾ってみませんか?

 

2023.02.20(月)
文=佐藤俊輔
イラスト=佐藤弘昌