2022年6月29日(水)11:52に、月は新月となります。
約29.5日かけて天の12星座をゆっくりと巡る月は、蟹座に入座しています。
この時期に、どんな風に過ごすのがよいか、西洋占星術研究家の岡本翔子先生がアドバイスしてくれます。
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無条件の愛を発揮することができる
蟹座の新月は、たいてい梅雨明けが待ち遠しい時季となります。
この日は、理性より感情が主導権を握ります。
そもそも蟹座の支配性は月なので、月本来の機能を発揮しやすいのでしょう。
感受性がいつも以上に敏感になり、デリケートな心を安心させてくれる人や場所を求める気持ちが強まります。
この新月はあなたの中にある“母性”を自覚させてもくれます。
愛するものを守り育てる力や、彼らに対する無条件の愛を発揮することができる日です。
また蟹座の新月には、生活全般を見直し、あなたにとって居心地のよい家や人間関係を築く力があります。
経済的に安定する方法を模索したくなるかもしれません。
お金の不安がなくなれば、好きなことや将来の目標に邁進できるようになるからです。
この新月のもとでは、想像力が磨かれて物語を創る才能にも恵まれます。
ただしこの日は、新月に対して牡羊座の木星がスクエア(90度)を形成。
無意識レベルで自己抑制が効かなくなるので、食べ過ぎや飲み過ぎには注意が必要です。
〈『MOONBOOK 2022』(MdN)より〉
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心理占星術研究家・岡本翔子
「満月・新月の日にするべきこと」
2022.06.27(月)
文=岡本翔子