わたしらしい「大人服」を上手に着こなす
白、黒、紺と寒色系の服ばかりだった私が、n100のカシミアニットに出会って青やピンクの明るい色を着る楽しさに目覚めました
わたしにイメージレッスンを施してくれるのは、“おしゃれ友”と呼ぶべき友人たちの存在です。30~70代まで、主婦に会社員、料理研究家、スタイリスト……、仕事も、体つきも細め太めとバラバラで、個性豊かなセンスの持ち主。みんな長いおつきあいですが、年々感化されるのは、その人らしい装いの熟成っぷり。「わたしはコレ」と颯爽と服を着こなす姿の、カッコよさったら! 若い女の子と肩を並べてもむしろ存在感が際立つのですから、熟したおしゃれの魅力にいつもハッとさせられます。ですから、友だちでなくても、なるだけ自分の身近なところで、共感できるセンスのいい女性を、心の“おしゃれ友”にできたら、もう最強の味方です。
そして、“おしゃれ友”になにかしらのヒントをもらったら、おしゃれ脳内会議をはじめましょう。「あの着方、わたしにはどうかなあ?」「わたしの雰囲気にするには、丈を短くする?」……。いまの自分と向き合って、自分の外見とライフステージのバランスをイメージしてみると、いまの自分に似合う服がぐっとリアルに見えてくる。ほら、また新しいおしゃれにわくわくしてきますよ。

text:Reiko Oishi
