「頑張りすぎることをやめました」
広瀬すず流“キレイの秘訣”とは？

CULTURE

2021.4.7

人のためには頑張れるけど、自分のために頑張れるタイプじゃない

――ドラマの撮影中は生活リズムも不規則になりがちだと思います。コンディションを整えるためにしていることはありますか？

　以前よりジムに行くことも避けているので、運動する機会もだいぶ減っちゃいましたね。ただ、我慢したり、頑張りすぎることをあえてやめて、わがままになってもいいのかなと思っていて。

　例えば今日中にしなきゃいけないことがあっても、眠かったら次の日の朝にしようとか、いい具合にルーズになった気がします。

　無理して詰め込んで50％の力しか出せないよりも、ちゃんと眠ったほうが次の日に100％の力で取り組むことができますしね。頑張りすぎることをほぼしないです。もう、ダラダラ(笑)。

――美容に関してはいかがですか？

　そこもルーズになっちゃって……。今食べたらニキビができちゃうってわかっていても、深夜にインスタントラーメンとかお菓子とか、しょっちゅう食べてます(笑)。

　その分、ニキビを治す方法をいろいろ試して「これだ！」って思う方法を見つけたんです。それをすれば1日で治ると思っているので、もう、我慢せずに食べちゃいます。

――治す方法を教えてください！

　まず、睡眠を含めて8～9時間ずっと置き鍼を貼るんです。それから顔の代謝をあげるパックをしたり、ニキビ用の薬を塗ったり。

　メイクをする前にはニキビがケアできるだけじゃなく、その上からファンデーションを塗ることができるジェルを見つけたので、それでカバーしています。

　1日乗り切ればそれ以上ひどくはならないことを知っているので、もう、できたところで「どんと来い！」みたいな感じです。

――いい意味で頑張りすぎないことがキレイの秘訣なんですね。

　もちろん、ニキビがたくさんできたらメイクさんに迷惑をかけるので、ひどくなるまでは放置しないですよ。

　お仕事とか、誰かのためにはもちろん頑張ります。ただ、自分のためにはそんなに頑張れるタイプじゃないんです。自分でケアできるラインまでだったら、とことん甘やかします。無理しすぎない方が内面も元気でいられると思いますしね！

広瀬すず(ひろせ・すず)

1998年6月19日生まれ、静岡県出身。2013年にドラマ『幽かな彼女』で女優デビュー。主な出演作はドラマ『学校のカイダン』、『anone』、NHK連続ドラマ小説『なつぞら』、映画『海街diary』、『ちはやふる』シリーズ、『怒り』、『三度目の殺人』、『一度死んでみた』など。『いのちの停車場』が5月21日公開。

『ネメシス』

シャーロック・ホームズのような天才的な頭脳で、いかなる難事件でも必ず解決してしまう凄腕の探偵がいる「探偵事務所ネメシス」。探偵の名前は風真尚希(櫻井翔)。ところが、男前で正義感は強いものの実はポンコツな風真に代わり、天才的なヒラメキで事件を解決していく真の探偵は、助手の美神アンナ(広瀬すず)だった。そんな彼らの真の目的は、突如失踪したアンナの父・美神始を探し出すこと。始の親友で探偵だった栗田一秋(江口洋介)と共に、闇に葬られた失踪の謎に迫っていく。

2021年4月11日(日)よりスタート
毎週日曜22:30-23:25 日本テレビ系　
出演　広瀬すず櫻井翔江口洋介ほか
https://www.ntv.co.jp/nemesis/