子(ねずみ)年
神鳥さんが授けるお守りアイテム
この時期の開運を助けるのは「ひょうたん」と「五帝銭」です。
ひょうたんは、中国語では「葫蘆(フールウ)」といい、「葫」の音が「福」に近いことから、縁起物として親しまれています。
災いをはねのけ、幸運をもたらすほか、財をためこむ金庫の役割をするとも言われています。
風水アイテムとしてのひょうたんは、乾燥させた天然物からプラスチックの根付けまで、サイズも素材もさまざまです。
素材は問いませんが、小さめのものを用意しましょう。
「五帝銭」は、中国清朝の皇帝のパワーを象徴する吉祥物。
五帝とは、第一代の順治帝、第二代の康煕帝、第三代の雍正帝、第四代の乾隆帝、第五代の嘉慶帝のこと。
権威ある五人の名が刻まれた古銭には、皇帝たちの“帝運”が宿るとされ、そのレプリカを繋げた飾り物が招財や厄よけのお守りとして使われています。
日本でも風水ショップなどで手に入るので、この機会に取り寄せてください。
小さめのひょうたんと五帝銭をひとつにまとめ、バッグのチャームにしたり、車内に吊るしたり、オフィスのデスクに飾るなどして活用しましょう。
この時期のラッキーカラーは、黒と白。ここぞという勝負の際に取り入れるのが効果的です。
避けたほうがいいのは、赤、緑、黄色。
※次回更新日は11月12日(木)
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2020.10.14(水)
文=堀 由美子
イラスト=さじきまい