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2歳から芸能活動を始めた神木隆之介さんは2020年5月に27歳になり、デビュー25周年を迎えた。これを記念し、神木隆之介25周年アニバーサリーブック『おもて神木/うら神木』(発行:株式会社アミューズ)が2020年9月25日(金)に発売された。
本書を読むと、いかに神木さんが仕事仲間や友達に愛されているかがわかる。本について、また楽しいコミュニケーションのコツを教えてもらいました。
僕にとって「思い出アルバム」みたいな本ができました
![神木隆之介25周年アニバーサリーブック『おもて神木/うら神木』。写真は[限定版]4,500円(税込)。特装BOX入り、メイキングDVD付き。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/0/7/-/img_0756bb8dc4f701ac5f70a3914730fe2457186.jpg)
――デビュー25周年、おめでとうございます!
あ……ありがとうございます! 普段は映画やドラマのプロモーションでお話することがほとんどなので、こんなふうにワタクシごとで取材していただくというのは、なんだか申し訳ないというか、恐縮しちゃいます(笑)。
――25周年アニバーサリーブック『おもて神木/うら神木』の企画は、高校の同級生のかたの発案だったそうですね?
そうなんです。よく一緒に遊んでいた高校の同級生が編集の仕事をしていて、僕の本を一緒に作ってみたいと言ってくれたんです。
本の中には、親友の中村隼人との同級生対談も出ていますし、完全に身内発信(笑)。僕らの悪巧みに、周りの大人の人たちが付き合ってくれた感じです。
――そのせいか、プライベート感満載。「おもて神木」の中の出演作の関係者インタビューもつっこんだ内容になっていますし、個人の顔を見せた「うら神木」もマニアックな趣味から、ごく親しい人との対談まで、「ここまで出すの?」と思うほど、大盤振る舞いでした。お母様のロングインタビューもなかなかほかでは読めません。
あはは。内容や人選はその同級生といろいろ相談しました。「おもて神木」では、普段のプロフィールには入らないような、エキストラ時代のものもいれてほしいとお願いしました。こういう仕事もやっていたということを知っていただきたくて(笑)。
小さいころの写真もたくさん入っていますし、そのときどきの変化も楽しんでいただけるんじゃないかと思います。自分にとっては「思い出アルバム」みたいな本です。
2020.09.26(土)
文=黒瀬朋子
撮影=榎本麻美,釜谷洋史(本)
ヘアメイク=MIZUHO(vitamins)
スタイリスト=吉本知嗣