なんとも雅な姿! 写真でも心奪われます

 新型コロナウイルスの影響で外出自粛が続き、お花見もままならなかった今年の春。

 ニッポン人だったら、やっぱり桜が見たいなぁとうずき、弊社写真部に今年の写真があるか尋ねたところ……。通勤途中に撮ったカメラマンがいました。

 東京・市ヶ谷の外堀公園にある遊歩道の桜、満開です! やっぱり綺麗、いいもんだなぁ。

 桜のことを知りたくなって調べてみると、意外に知らなかったことがたくさん。

 花言葉は「精神の美」「優美な女性」。美しい姿にぴったり。

 種類別にも存在していて、ソメイヨシノは「優れた美人」、八重桜は「善良な教育」「しとやか」などがあります。

 お花見の習慣は9世紀からとか。日本人は古来、梅を愛でていたのですが、桜を気に入った嵯峨天皇が、京都で「花宴之節(かえんのせち)」を開催。以後、豊臣秀吉が約5,000人を引き連れ、奈良の吉野山で5日間もの花見を敢行。

 3代将軍・徳川家光は東京・上野公園に植樹し、8代将軍・徳川吉宗は隅田川沿いなどに桜とともに飲食店を設けて庶民にお花見を奨励するなど、ニッポンは”桜愛”が連綿と継がれてきました。

 写真部のカメラマンに、桜を上手に撮るコツを尋ねると、

「クローズアップで撮るときは、まず良い枝ぶりを探すこと。すると桜の種類や咲き加減、花のつき方など、その木ごとの発見もあるかも知れません。

 遠目から撮影するときは、望遠レンズ、スマホの望遠機能を使うと、より桜の密集感が出ます。

 クローズアップ、遠目の撮影とも共通して言えるのは、逆光ですかね。

 逆光で明るめに撮影する。すると、花弁の色の再現や桜の儚さ、特に花弁が散っている時はその様子を美しく表現できます」

とのこと。

 来年に備えて、撮影の腕を磨いておくのもいいかもしれませんね!

Column

エディターズアクト

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2020.04.06(月)
文=CREA WEB編集部
撮影=橋本 篤