こんな行動はお金が貯まらない
残る3つの悪癖は?
#04
ギャンブルに熱中する
パチンコやカジノなどに熱中してしまう人もいるものです。また、パートナーが競馬などにはまっているという人もいるでしょう。
ギャンブルで1日に100万円以上お金を失ったという人もいます。
ギャンブルは損切りをする(1回当たりの最大損失額を決めて、それを超えたら止める)などのルールを作るなどしてコントロールしましょう。損失を取り戻そうとすると、却ってドツボにはまる場合が多いのです。
#05
悪友とつるむ
ブッダは悪縁を避け、良い縁を維持することに度々言及しています。金銭感覚は、一緒にいる人の影響を大きく受けてしまいます。
倹約家の友達と一緒に行動をしたほうが、浪費から遠ざかることができます。
倹約家の友達と一緒にいると、カフェに入らない、物を買わない、お酒を飲まないなど、必要な食事以外にはお金を使わないので、節約の勉強になります。
#06
怠ける
暑いから、雨が降っているからと言って、ついついさぼりたくなるのが人間です。しかし、ブッダはこうした怠惰が富の喪失を招くと注意や警告をしています。
私が住んでいるシンガポールでは、暑さ対策として緑を増やして気温を下げる工夫をしています。
また、室内はエアコンが日本以上に効いています。それによって常夏の国でも快適に過ごせ、仕事もスムーズにできています。「怠けない」環境が整っていることは、シンガポールに富裕層が多い理由かもしれません。
以上のように、お金を失う6つの行動に気をつけ、節度のある消費を心がけましょう。
消費が少なくなってきたら、次のステップとして「消費の質」を変えるようにしましょう。
将来、役に立つようなことに消費をすれば、投資として後々自分に戻ってくるからです。
Column
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2019.09.18(水)
文=花輪陽子