カクテルの祭典の名に
ふさわしい濃厚な時間
Villageの中庭には、ハーブ、スパイス、お茶、アイス、4つのテーマでカクテルを楽しめる「カクテルマルシェ」が登場。
好きなハーブやスパイスを選んでカクテルに混ぜたり、BARではなかなかお目にかかれない「CAMPARIのほうじ茶割り」をいただいたり、本格的なカクテルからつくられたアイスキャンディで目と舌を楽しませたり。
「開放感のあるスペースで、グラスで飲むのとは違うカクテルの楽しみ方に触れられて、カクテルをより身近に感じることができました」と井上さん。
味わって楽しむだけではなく、各ブランドを代表する講師陣のセミナーを受講できるのも「東京カクテル7デイズ」の大きな魅力。
数ある中から井上さんと北原さんがチョイスしたのは、世界のトップバーテンダーから高い評価を得ているバーボン「Woodford Reserve」のセミナーだ。
日頃、バーボンにはあまり馴染みがないという女性は多いかもしれないが、希少性の高いクラフトバーボンの中でも特に高級なスーパープレミアムバーボンにカテゴリーされる「Woodford Reserve」は、複雑な味わいの中に果実味を含んでいることもあり、ストレートやロックで飲んでも美味しいが、カクテルとの相性も抜群だ。
セミナーでは、「Woodford Reserve」の代表的なカクテル「ミントジュレップ」をテイスティングしながら、バーボンやバーボンベースのカクテルと相性のいいパルミジャーノ・レッジャーノやドライクランベリーをいただきながら、ニューヨークのBAR事情からその歴史までを学んでいく。
「最初は力強い印象のミントジュレップでしたが、氷が少し溶けてからはミントの清涼感が増したり、塩気のあるチーズといただくとまた味わいが変化したり。同じ1杯の中で、幾通りにも楽しめる。それが、カクテルの魅力でもあるのかな、と感じました」と北原さん。
「今日の収穫は、これまで縁のなかったバーボンも、カクテルなら飲みやすいというのがわかったこと。カクテルの味わいは奥深く、一口飲むと、もう一口飲みたくなるという感じで、ワインなどとは違う世界が広がっていると感じました」と井上さん。
「これまで、海外旅行の際にカクテルをいただく機会が多かったのですが、行列ができるというニューヨークのBAR文化を知って、それも納得。日本にいるとBARは特別な場所と思ってしまいがちですが、これからは、もっとカジュアルな気持ちでBARに足を運んでみようかなと思いました」と北原さん。
Villageでカクテルとの距離を縮めた2人。このあと、さらなるカクテルとの出会いを求めてBARホッピングへと繰り出したのは言うまでもない。
井上 智賀 (いのうえ ちか)
ウイークデイは秘書の仕事を終えてから友人と食事や飲みに出かけて気分転換。休日は日帰り弾丸ツアーをしたり、地方においしいものを食べに行ったり、とにかく楽しいことが大好き。最近、スワロフスキーや木馬リボンを使ったドールアクセサリーの可愛さに一目惚れをして、アカデミーに通い認定資格を取得。今は新しく習い始めたプリザーブドフラワーのレッスンが癒しの時間。いつかは素敵な先生になってお教室を開くのが夢だそう。
ブログ http://ameblo.jp/macaron3025
Instagram https://www.instagram.com/chika.0125/
北原 穂波 (きたはら ほなみ)
週3回の運動&筋トレは欠かせない! ダイエットと健康のためにホットスタジオに通うなど、11歳の娘を持つ母としてアクティブに活動中。もともとハワイが好きだったことからフラを習い始め、今は娘も一緒に親子で通う日々。ハワイ以外にも25カ国の旅行経験があり、とにかく何でも楽しむことが大好き。育児が落ち着いた今の自分と同じような女性たちが楽しめるような、旅やグルメ情報を日々発信している。
Instagram https://www.instagram.com/anela.8/
アサヒビール
フリーダイヤル 0120-011-121
http://www.asahibeer.co.jp/
アサヒビール 洋酒サイト「リカーワールド」
https://www.asahibeer.co.jp/enjoy/liquorworld/
CREAアンバサダーとは
読者会員「CREA WEB MEMBER」から選ばれた彼女たちは、CREA公認のキュレーターとして日々アクティブに活躍しています。毎日を楽しみ、日々学び、悩み、チャレンジを繰り返し、より良い明日のために前進を続けている女性。そして忙しいながらも、自分の“好き・心地良い”という感性を大切にしながら、アクティブに暮らしている女性たちです。また、情報感度が高く、ブログを書くことが好き。CREAの記事を読んだり楽しかった体験、考えていることをブログやSNSで積極的に発信し、「私はコレが“好き”」を伝えたり、読者モデルとしてイベントや座談会などの特別企画に参加することも。
2018.06.01(金)
取材・文=今富夕起
撮影=釜谷洋史