通常の4倍の湿度で機内環境も快適！ 常識を覆すLCC「スクート」の魅力

シンガポール－アテネ便も運航スタート

軽く食事を済ませたい時には、こんなメニューも。

 食事も好きなものをオーダーすると思えば、カフェと同様だ。さらに快適さを求めるなら、12歳以下はNGのサイレントゾーンや、50％広くなるストレッチシートなどもある。

しっかり食べたい時はプレミアムセレクションを。スクートビズでは、このメニューが料金に含まれている。

 そしてさらに朗報が。2017年6月からスクートではシンガポール－アテネ間の直行便の運航をスタート。これはLCCに限らず、東南アジアとギリシャを結ぶ唯一の直行便となる。

 また、スクートは2017年7月25日からタイガーエアと合併。今後、スクートおよびタイガーエアのフライトネットワークはすべてスクートの運航となる。これにより、現状のボーイング787に加え、エアバスA320も保有(日本路線はボーイング787のみ)。この合併により、乗り継ぎがグンとスムーズになる。

 7月25日以降のスクートの2レターはこれまでの「TZ」から「TR」に変更となる。

 今後、シンガポール－関空－ホノルル便も就航予定。人気のハワイ便の選択肢が増えるのは、ツーリストにとってありがたい！