日本では「冬でもかき氷」はここ何年かのブームだけど、南国台湾では昔から通年で愛されているスイーツ。冬が旬のフルーツや、自家製トッピングが楽しめる間違いのないお店をご紹介。
» 第1回 旬のフルーツがたっぷり「小時候冰菓室」
» 第3回 ヘルシー素材が人気の行列店「震湶雪花冰」
» 第4回 創業42年を迎える老舗食堂「政江號」
◆ 黑岩黑砂糖
(ヘイイェンヘイシャタン)
招牌綜合冰 70元。6種のトッピングがチョイスできるかき氷その1。黒糖ゼリー、青リンゴのナタデココ、白玉団子など。
製氷する際に自家で炒った黒砂糖を混ぜるオリジナル氷が看板。トッピングの杏仁豆腐や黒糖入りのもっちりとしたゼリー、「情人果」と呼ばれる未完熟マンゴーの甘煮なども自家製で、いずれも店主・陳さんの穏やかな人柄を表すやさしい味わい。
招牌綜合冰 70元。6種のトッピングがチョイスできるかき氷その2。さつまいもの甘煮、情人果、棒状のタピオカなど。
トッピングはほかに、紅白の白玉団子や、ぶどう、青リンゴのナタデココ、棒状のタピオカなど20種類以上。12月からは温かいスイーツもラインナップされる。
黑岩黑砂糖
(ヘイイェンヘイシャタン)
所在地 台北市中山區錦州街195號
電話番号 02-2536-2122
営業時間 12:00～23:00
定休日 不定休
※カード利用不可
2016.12.09(金)
撮影＝鈴木七絵
CREA 2017年1月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。
この記事の掲載号
CREA 2017年1月号
食べてのんびり、また食べる
ゆるむ、台湾。
定価780円
