千葉県の勝浦灯台(千葉県勝浦市)。 村山由佳さん。 千葉県の勝浦灯台。大正6年初点灯。高さ21メートル、白タイル張り八角形の威容は、遠くからでもよく見える。 波と風に浸食された岩肌が延々と連なる。 八幡岬公園に建つ「お万の方」の像。岬にはかつて勝浦城があり、落城に際してお万の方は断崖から白い布を垂らして海へ逃れたという。 岬の突端からは灯台が見える。 照川由美子勝浦市長の案内で灯台を探訪。勝浦の魅力を紹介する団扇が飛び出し、勝浦によく遊びに来ていたという村山さんと思い出話に花が咲いた。 高さ二十一メートルのすっきりと端正な八角形の勝浦灯台。ふだん灯台の敷地内は立入禁止だが、周辺は日の出を眺められる人気スポットとしても知られる。 丸い帽子をかぶったようなてっぺんにはシンプルな十字の風見が。 海上保安部の桜川正人さんの案内で螺旋階段を上っていくと、意外と小さめの光源が。 断崖絶壁に建つ灯台は周囲に遮るものがなく、展望台より見下ろすと海しか見えない。村山さんの口からは思わず悲鳴が。 お洒落な灯台を見てペンをとった村山さん。あっというまにスケッチが完成